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2/10- シアターカフェ感謝祭

2012年4月にオープンしたシアターカフェの約7年間にわたるご愛顧に感謝して、無料上映やトークの感謝祭を開催いたします。
シアターカフェで上映したかった作品やシアターカフェにご縁のあった作家さんなどの作品を2プログラムにわけて上映します。トークやパーティーもご参加くださいね。これで最後の自主企画!本当にみなさま、ありがとうございました!!

上映会
日時 2019年2月10日(日)、11日(月祝)
料金 無料
定員 20名(要予約) ご予約はこちら

パーティ
日時 2019年2月11日(月祝)17:10-19:30
料金 500円(差し入れ大歓迎)

メッセージ展
日時 2019年2月10日(日)、11日(月祝)13:00-21:00
料金 無料
メッセージ募集はこちら!


スケジュール
2/10(日)
14:00 えじりんこ・プログラム(約100分) ※東野監督来場予定 香取監督来場? 
16:00 ミドリンゴ・プログラム(約61分)
17:15 思い出トーク
18:00 終了予定

2/11(月祝)
14:00 ミドリンゴ・プログラム(約61分)
15:20 えじりんこ・プログラム(約100分) ※香取監督来場予定?
17:10 パーティ 500円+差し入れ歓迎
19:30 終了予定



えじりんこプログラム


香取剛監督 両日来場予定かも!?

『TARO Singularity』(2017年/15:58)
作品スチル(TARO)
ターミネーターがロサンゼルスに現れた頃、ロボット先進国の日本ではまた新たな争いが起きていた。Singularity(技術的特異点)・・・ 人工知能が人間の能力を超えることで起こる出来事。

『たかいの たかいの とんでけ~!』(2016年11:47)
作品スチル(たかいの)
結婚の報告に実家へ向かうツヨシとアヤコ。目前に迫る絶体絶命の障害。二人は愛の力で乗り越え、結婚の許しを手にできるか?史上初『ウルトラミニマムラブストーリー』の誕生!!

プロフィール
監督プロフィール画像(香取)
◎ドブ芸人・役者/映像ディレクター/ スノーボーダー/ビギナースケートボーダー/ハードロック・パンク・グランジ ◎モットー:ズージャーでパーカッシブでポップなミーハー

メッセージ
たくさん作品を上映してくれてサンキュー!ビッグになって、「オレの原点はシアターカフェだぜぇぇぇ」と言うてやるんで、お楽しみに💛


桜井瑛二監督

『エリンギ侍・暴れ牛の巻』(2015年/3:45)
暴れ牛 (1)
江戸の浪人、エリンギ侍。剣の腕は立つが、女好き。ある日、暴れ牛があらわれて、江戸の街は大騒ぎ。

『エリンギ侍・姫を助けろの巻』(2015年/2:43)
姫を助けろ
風薫る五月。姫がさらわれて、さあ大変。美女の前ではガゼン張り切るエリンギ侍。

『エリンギ侍・女はこわいよの巻』(2016年/5:09)
女はこわいよ
うだるような夏の午後。美人に釣られて見世物小屋に行ってみるとそこには.....。(お色気あり)

プロフィール
桜井写真
石川県出身、京都在住。2014年にスタジオクロノのアニメーション教室でコマ録りアニメと出会い、現在も仕事の合間にコツコツと制作をしています。


滝澤大監督

『砂時計』(2018年/16:44) 
砂時計
ある男が目を覚ますと薄暗い狭い部屋。男は、夢か現実か判断がつかない。天井から落ちてくる砂が降り積もり部屋の体積を奪っていく。部屋に仕掛けられたトリックを解き脱出を試みるが…。砂時計の回転と永久に続く負の連鎖、無限ループの謎解きサイコホラー作品。

プロフィール
千葉県市川市出身。東京理科大中退。学生時代は体育会に所属し昼夜部活漬けだったが空いた時間には映画館に通う。ラブストーリー以外は何でも見ていた。学生時代営業の仕事に出会いその後独立。現在会社を経営するも夢をあきらめきれず2017年映画製作サークルTMSに加入。今回が初監督作品。


東野敦監督

『ゴムボーイゴムガール』(2014年/17:46)
ゴムボーイ
ゴム鉄砲が武器というシュールな青春活劇!
高校生の川上は不良グループに暴行され重傷を負う。
ユイはそれを目撃したにもかかわらず逃げてしまう。
後悔するユイを気遣う男子生徒ヒカル。
川上は強力なゴム鉄砲を手に復讐を始める。
不良たちが一人また一人と凶弾に倒れてゆく。
そして、その銃口がヒカルの目の前でユイへと向けられて……

『☆スターとレッくん☆』(2004年/25分)
スターとレっくん
宇宙を旅する人気歌手スターとお手伝いロボットのレッくん。
制御不能な二人が巻き起こすSFサスペンスにして人形劇!?
ワンルームのアパートを粗大ゴミとガラクタのみで7パターンの
宇宙船に改造した異色の意欲作!

『ハチャトリアンバックブリーカー』(2018年/5分)
ハチャトリアン
女子高生が踊りながら視力検査をするシュールでポップな青春ダンス映画。
保健室で視力検査をしていると吹奏楽部の演奏するクラシックが聴こえてきて……
作品数こそ少ないけれど自主映画を作り続けて20年余り。
「ハチャトリアンバックブリーカー」はその20年前に思いついたアイディアです。
悠久の時を経て平成最後の年に上映だ!わーい!

プロフィール
higasinoプロフィール写真_R
大阪芸大映像学科出身
本職は 映画ドラマの小道具さん
今 テレビで放送しているものなら「さくらの親子丼2」に参加してます。
仕事関係の友達が少なく昔からの自主映画仲間と作品を作り続けています。
最近関わった自主映画は「ダイナマイトソウルバンビ」
シアターカフェではお馴染みの松本卓也監督作品。
小道具で呼ばれず なぜかエンドロールのアニメーションを担当してます。
作品も エンドロールも面白いので見てね。

シアターカフェへのメッセージ
5年くらい前 東野は カンヌ受賞監督の深田晃司と一緒に住んでました。
深田はシアターカフェで上映する事になっていたのですが そのDVDを送り忘れていて
「東野さま 郵送では間に合わないから名古屋にDVDを届けてきて欲しい!」と無茶振りしてきました。
(寛大な)東野は 名古屋に向かうことになりました(東京から)。
それが 江尻さんと出会えたキッカケです。
その時 便乗して渡した東野作品「ゴムボーイゴムガール」「☆スターとレッくん☆」が
感謝祭で取り上げていただきました!
滑り込みでシアターカフェで上映できて嬉しいなぁ〜!


ミドリンゴプログラム


佐藤美代

『あのねのかぼちゃ』(2018年/9分10秒)
唄:西本さゆり、伴瀬朝彦、島田六花 
作曲・編曲:伴瀬朝彦 
録音・整音:松石ゲル
油絵、砂、切り絵、粘土など
anonenokabocha_still01.jpg
わらべうたを題材に、創作ものも含めたアニメーション。

『妖怪少女』(2010年/2分25秒)
音楽 dinner set
youkaishoujyo.png
おそらく学生のころ初めて自主的に制作したアニメーション。

『きつね憑き』(2015年/7分38秒)
プロデューサー:山村浩二 
音楽 森脇涼
サウンドデザイン 鈴木勝貴
油絵、砂
kitunetsuki.jpg
半田市出身の作家 新美南吉が原作のアニメーション。

プロフィール
名古屋市生まれのアニメーション作家。水瓶座。最近のブームは漫才と歌舞伎とFMラジオ。
公式サイト

メッセージ
緑子さん江尻さん、約7年間、お疲れさまでした!シアターカフェでは上映やイベント、お客さんとしてお世話になりとても楽しい時間でしたが、お店でお2人とお話する時間が、何よりも楽しかったです。新天地でのご活躍を、お祈りしております!


中村古都子

『ドヴォニール』(2014/5分48秒)
パペット
KOTOKO_dvoneil.png
老いた傭兵が部屋に入ってくる。突然壁の一面に映像が映し出され、それを否応なく見せられているうちに...森山公一(オセロケッツ/The Ma’am)ソロアルバム『Record!』プロジェクト第五弾

『どぶ鼠』(2011, 2018改訂/7分37秒)
パペット
KOTOKO_dobu.jpg
夕暮れの街。そこを通りかかった男が、光る石を拾ったことから始まる奇妙な出来事。推理作家・幻想小説家として知られる渡辺温の同名シナリオを初の映像化。

『お留守番』(2010, 2017改訂/ 6分18秒)
パペット
Kotoko_Orusuban.jpg
貧しいけれど、それゆえに心が通じ合うこともあった昭和の時代の1コマ。

プロフィール
システムエンジニア、図書館司書を経て、アニメーション制作。関西を拠点に、人形アニメーション を制作しています。京都造形芸術大学通信教育部アニメーションコース卒。京都教育大学教育学部国文学科漢文学専攻卒。2010-2016.03 PEAS(Petit Animation Studio)スタッフ。2016.04よりフリーランス。
公式サイト「1<0+0 —> KOTO ANIMATION」

メッセージ
名古屋訪問時はフラッと立ち寄る。美味しいお茶、選りすぐりの映像や書籍、気さくなスタッフさんとの会話。実に居心地良く、ついつい長居してしまう。そんな「名古屋の安らぎ空間」でした。ありがとうございました!


若見ありさ

『Blessing』(2011年-/2分)
ストップモーション
blessing.jpg
全ての子どもに祝福を!頂き物(出産祝い)と授かりもの(赤ちゃん)のコラボレートアニメーション!

『AIR』(2000年/10分)
デジタル作画
air.png
少年がものを盗んだことがきっかけで戦争が起こる話。罪悪感と良心と世界を構成している一部としての自分についての物語。

『CHORUS』(2009年/4分)

chorus.jpg
細胞のようなものがひと粒ひと粒。私の隣接する細胞があなた。星がうまれる時にみんなで歌をうたう。細胞のようなひと粒ひと粒。星がうまれる音。星がきえる音。

プロフィール
アニメーション作家。子ども向け番組のアニメーションを制作する傍ら、ドキュメンタリー作品やアニメーション作品を制作。自身の出産体験を元に企画・制作した「Birth-つむぐいのち」「Birth-おどるいのち」はLos Angeles Documentary Film Festivalベスト監督賞、映文連アワードにて優秀企画賞ほか国内外の映画祭等で5つのグランプリと30の受賞・入選。近年は工作・美術をモチーフにしたこども向けのアニメーションワークショップを美術館、児童館等でも展開している。
公式サイト「CHILD POKKE」

メッセージ
古い考え方かもしれませんが、私は映画は映写されスクリーンと映写機の間にいる観客が育ててくれると思っています。今はインターネットで映像を楽しみ広まることが多いですが、映写には情報として観て聴くだけではない場所が持つ温度や湿度があり映写する作品によってそれは変化します。そういう場所がとても好きです。そしてそういう場所がひとつ無くなることに悲しみ、ひとつ新たに生まれることに希望を感じます。