映画『ひかりの歌』公開記念イベント みなみあさがや映画ワークショップ 名古屋篇日時:1/27(日) 午前11時から午後16時
定員:15名
料金:3,000円(+1ドリンク500円)
ご予約はこちら。はじめまして。
1月26日(土)より名古屋シネマテークで公開する、短歌が原作の映画『ひかりの歌』を監督しました杉田協士と申します。初日舞台挨拶のために名古屋を訪れるので、せっかくの滞在をさらにたのしくできたらと、東京の阿佐ヶ谷にある、歌人の枡野浩一さんのお店・枡野書店でふだん開催している映画ワークショップを、名古屋篇としてできたらと考え、シアターカフェさんにご相談をしたところ、共催してくださることになり、今回の企画が実現しました。
内容:iPhoneやスマートフォンを使って、ひとり1本ずつ、すごく短い映画の場面を撮って、みんなで鑑賞して、話しをする
この日にどんな人が集まるかで、お題の出し方とか、すすめ方はかわっていきます。その日その場にいる人たちが、むりなくたのしめて、なにかを持ち帰れるような時間になればと願っています。
この映画ワークショップに参加するのに、映画を作るうえでの知識はいりません。どなたでも参加できます。ふだんの生活にちょっとあたらしい風を入れたい人がきたら、たぶんちょっと吹きます。映画をやっていたり、目指している人がきても、きっと役にたちます。映画での演技について考えたい人には、ヒントをわたせるかもしれません。他の表現をやっていて、すこし気分転換したい人がきたら、そんな場になると思います。映画における物語作りについて考えたい人にも、きっといいことがあります。それまで気づかなかったかもしれない自分の持ち味について知りたい人には、おすすめです。
10年ほどまえに、札幌のワークショップで経験した話は、たとえばこちらに書いてあるので、興味があれば読んでみてください。
https://note.mu/kyoshisugita/n/n8bf3209182e9私の映画ワークショップを、多摩美術大学の授業や劇団の稽古で開いてくれる、FUKAIPRODUCE羽衣の主宰である深井順子さんが、「みなみあさがや映画ワークショップ」に寄せてくれた文章があります。
杉田さんの撮るもの。海のようで好きです。誰1人いない湖のイメージ。ひんやりとしててたまに風が吹くと木が揺れて。寂しくはないんです。けれど1人を感じる。けれど抱きしめられているような。見えないものを見せてくれる人だと思います、杉田さんは。ぜひみなさんそれを体感してみてください。
深井順子(FUKAIPRODUCE羽衣)
歌人の枡野浩一さんも寄せてくれました。
杉田協士監督は、世界をみる目の解像度の高さを持て余しているような、才能のかたまりです。なのに優しい。おとな。いつも歳上と感じてします。拙著『ショートソング』のいちばん凄いレビューは杉田監督の文です。読んでみてください。
http://masuno-tanka.cocolog-nifty.com/blog/2010/09/post-ca17.html枡野浩一
ご参加をお待ちしています。
途中にお昼をはさみますので、お食事は自由にお持ち込みください。
みなさまとお会いできるのをたのしみにしています。
杉田協士(すぎた きょうし)プロフィール41歳。映画監督。東京の多摩出身。長編第1作『ひとつの歌』、第2作『ひかりの歌』ともに、東京国際映画祭の日本映画の部門に出品。『ひかりの歌』は韓国の全州国際映画祭へも招待。歌人の枡野浩一さんによる第4歌集『歌 ロングロングショートソングロング』(雷鳥社)には写真家として参加。小説『河の恋人』、『ひとつの歌』が文芸誌「すばる」に掲載。演劇関連では、撮影監督としてハイバイ『金子の半生』、FUKAIPRODUCE羽衣『浴槽船』に参加。指輪ホテルの公演ツアーを追ったドキュメンタリー『洪水』を監督。女子美術大学非常勤講師。
『ひかりの歌』公式サイトは
こちら。
予告編は
こちらです。

共催:シアターカフェ