『ひかりのたび』公開記念 澤田サンダー監督特集上映『ひかりのたび』公開を記念して澤田サンダー監督の特集上映を開催いたします。クリスマスシーズンですが、過去作を一挙に見れるこの機会にぜひ。
上映スケジュール
12/23(土) 15:00B/17:00A
24(日) 15:00A/17:00B ※両日澤田サンダー監督来場予定です!
料金 1プログラム1000円
ご予約はこちら。Aプロ(2作品87分)
『惑星のささやき』 (2011年/73分)

出演:中村有、山岸彩子、鐘築健二ほか2010の伊参スタジオ映画祭シナリオ大賞中編の部の大賞作品を実写化。つまらなくて孤独に慣れきった毎日をおくっているゲレ郎の家に、ある日突然☆がやってきた。その☆はゲレ郎の生活に変化をもたらすが…。
伊参スタジオ映画祭シナリオ大賞中編の部大賞
福岡インデペンデント映画祭優秀作品、渋谷真夜中の映画祭観客賞
『私は知ってる、私は知らない』(2013年/14分)

出演:荒金蔵人、渡辺奈緒子、木村知貴男は、できて間もない、そのビルに来ていた。だが、その場所は彼にとって最も近寄りたくない場所でもあった。渋谷ヒカリエ一周年記念イベント「ヒカリエイガ」の一作品として企画。
福井映画祭審査員特別賞
Bプロ (3作品86分)
『劇場的、かつ遊戯的なもの』(2014年/57分)ドキュメンタリー
ある劇団を2003年から2004年の準備期間、公演期間に密着し撮影。その後、2005年〜2006年に脱退メンバー等の追加インタビューをして構成。舞台監督の交代等さまざまなトラブルを抱えながら、そして公演前日にはとんでもないことが起こる。はたして幕は開くのか。
『ECHO』(2014年/14分)
出演:龍野りな、荒金蔵人
ある女の24時間。2015年の2月から3月にかけて開催されたACAC(国際芸術センター青森)での個展のために製作された短編作品。全編青森市で撮影。ループ再生を前提とした構成で、日本映画における日本女性の扱い方をある法則に則って形式化し、それをサイレント映画のようなストーリーに当てはめた実験的作品である。
CHOFU SHORT FILM COMPETITION 奨励賞受賞
『謎のワークショップin AOMORI』(2016年6月/15分)
出演者全員素人。全員即興演技。ある一つの大きなストーリーを構成し、
助成金をもらった青森県に対して、かなり微妙なメッセージ性をともった作品。
澤田サンダー監督プロフィール
1976年5月22日生まれ、青森県弘前市出身。
2007年 絵本「幼なじみのバッキー」で岡本太郎現代芸術賞に入選。2010年に東京芸術大学大学院映像研究科に入学。在学中に伊参スタジオ映画祭や函館港イルミナシオン映画祭など、複数の脚本賞を受賞し、伊参スタジオ映画祭の助成で映画「惑星のささやき」を監督。卒業後、ヒカリエ一周年記念オムニバス映画「ヒカリエイガ」に参加。監督した「私は知ってる、私は知らない」は大きな評価を得て、福井映画祭審査員特別賞など多くの映画祭で上映、入選。2015年に6年ぶりに現代美術のフィールドに戻り、ACAC(青森公立大学国際芸術センター)での個展にて「ECHO」を発表。2015年には伊参スタジオ映画祭シナリオ大賞中編の部で2度目の大賞を「ひかりのたび」で受賞する。本作で劇場公開デビュー。
※※「幼なじみのバッキー」入荷中!絶版になってます!限定販売なので、この機会にぜひ。11/17(金)より店頭にてお取り扱いいたします♪