

個性あふれる作品を上映することで有名なシアターカフェ(名古屋)にて、学研映画を特集する2日間。子ども向けのプログラムを含めた6種類のプログラム・25作品を上映!
ご予約はこちら!日時 11/12(土)、11/13(日)
定員 15名
料金 1プログラム:大人1,000円/中学生以下500円※中学生は学生証提示のこと
主催 シアターカフェ、株式会社シグレゴコチ
協力 株式会社 学研教育アイ・シー・ティー
●上映スケジュール11/12(土)13:30 Aプロ キッズプログラム/日本のおはなし(66分)
+WS15:30 Bプロ 学研映画アートアニメーションの世界 パート1 清水耕蔵美術特集(64分)
+トーク17:30 Cプロ 学研のテレビアニメーション(90分)
19:30 Dプロ 学研映画アートアニメーションの世界 パート2(64分)
11/13(日)13:30 Eプロ キッズプログラム/世界のおはなし(64分)
+WS15:30 Dプロ 学研映画アートアニメーションの世界 パート2(64分)
+トーク17:30 Fプロ 学研の小さな学校 ~教材アニメーション特集(69分)
+テスト19:30 Bプロ 学研映画アートアニメーションの世界 パート1 清水耕蔵美術特集(64分)
●上映プログラムAプログラム(66分)11/12(土)13:30キッズプログラム/日本のおはなし『おむすびころりん』(11分/1962年)

プロデュース:伊藤治雄 演出:渡辺隆平 原作:日本むかし話
おじいさんが、ねずみの穴にうっかりおむすびを落としてしまう。やさしいおじいさんは、それをねずみにあげると、かわいいねずみたちは大喜び。愛らしい人形造形が光る作品。
文部省特選『セロひきのゴーシュ』(19分/1963年)

プロデュース:森下博美 演出:神保まつえ 原作:宮沢賢治
ゴーシュは楽団でセロを弾く係。演奏会まであと10日しかないのに、どうしてもうまく弾くことができない。ある晩、家でセロの練習をしていると、ドアをノックする音が。そこには立っていたのは…。
都教委映画コンクール金賞
昭和36年度教育映画祭文部大臣賞 『むかしむかしももたろう』(18分/1972年)

プロデュース:神保まつえ 演出:上田悌三 原作:日本むかし話 声:太田淑子
ももから生まれたももたろうは、すくすく成長し、ある日、鬼が島に鬼退治に行くことになる。日本の代表的な昔話を立体造形で描き、新鮮に語りかける作品。
文部省選定・教育映画祭特別賞『彦一とんちばなし』(18分/1970年

プロデュース:深沢一夫 演出:渡辺和彦 音楽:斎藤高順
彦一のものにこだわらない自由な発想と行動がくりひろげる奇想天外な力くらべ、知恵くらべ。
文部省選定・東京都教育映画コンクール金賞 ※上映後、簡単なワークショップ「ゾートロープを作ろう!」ありBプログラム(64分)11/12(土)15:30、11/13(日)19:30学研映画アートアニメーションの世界 パート1 清水耕蔵美術特集『ありとはと』(9分/1959年)

プロデュース:神林伸一 演出:渡辺和彦 原作:イソップ 声:黒柳徹子 作画:清水耕蔵
イソップの中でもよく知られている話を、はり絵の手法、それも和紙をちぎって表現。独自の素朴な味と、美しさは児童を美しいオトギの世界に案内する。
文部省選定・東京都教委選定『きたかぜとたいよう』(8分/1960年)

プロデュース:伊藤治雄 演出:渡辺和彦 原作:イソップ 作画:清水耕蔵
空を飛び、あばれまわるきたかぜに、にこにこしているたいようというように、原作にも新解釈を与え、色紙細工の動画で楽しく描いたもの。
文部省選定・東京都教委選定 『いなかねずみとまちねずみ』(9分/1960年)

プロデュース:神林伸一 演出:渡辺和彦 原作:イソップ 作画:清水耕蔵
いなかねずみが都会にあこがれて、まちねずみのところに行くが、けっきょく、静かで平和ないなかに帰っていくという童話を、色紙細工で描く。
昭和35年度教育映画祭文部大臣賞 『きんいろのしか』(11分/1969年)

プロデュース:神保まつえ 演出:渡辺和彦 原作:外国むかし話 美術:清水耕蔵
インドのお城にかわいい王女さまが住んでしました。ある日王女さまはきんいろのしかの夢を見ました、目が覚めると王女さまは、そのしかを欲しくなり、おふれを出しました。
第24回都教育映画コンクール銀賞 『かぐや姫』(27分/1961年)

プロデュース:伊藤治雄 演出:渡辺和彦 原作:日本むかし話 美術構成:清水耕蔵
2年余の年月と莫大な費用を投じ制作した画期的な超大作動画。日本独特の和紙や、はり絵を用いた作品。
昭和36年度教育映画祭文部大臣賞 ※11/12(土)15:30上映後、ゲストをお迎えし、アニメーション・ワークショップについてのトークあり大塚浩平さん(国際アニメーションフィルム協会日本支部会員)×田辺弘樹さん(シグレゴコチ)
Cプログラム(90分)11/12(土)17:30学研のテレビアニメーション『ニルスのふしぎな旅』(25分/1980年~1981年)
第2話 小さくなったニルス

プロデュース:神保まつえ 演出:森島恒行、平井寛 原作:セルマ・ラーゲルリョーブ
声 ニルス:小山茉美/キャロット:山崎唯/モルテン:安原義人/レックス:富山敬
スウェーデン南部の農村に住むいたずらっこのニルスは、ある日、妖精との約束を破ったために、魔法で体を小さくされてしまう。しかし、それがきっかけで動物と話ができるようになり、ガチョウのモルテン、ハムスターのキャロットと共に、ガンの群れの一員として旅立つことに。ニルスは冒険を通して、勇気や責任感、協調性 を学んでいく。
『スプーンおばさん』(10分×2話/1983年~1984年)
第1話あらら小さくなっちゃった/第61話 ルウリィのホカホカ料理

プロデュース:原正次 演出:神保まつえ、森島恒行 原作:アルフ・プリョイセン
声 スプーンおばさん:瀬能礼子/ご亭主:八奈見乗児/ルウリィ:島本須美
1983年4月からNHKで放映された不朽の名作「スプーンおばさん」TVアニメーションシリーズ。突然スプーンと同じくらいの大きさになってしまうスプーンおばさんが、動物たちの助けも借りて大冒険を繰り広げる。
『りゅうの目のなみだ』(20分/1981年)
※押井守、まぼろしの初監督作品
プロデュース:原正次 演出:石川茂樹、定村武士、押井守 原作:浜田広介
ある山奥に大きな竜が住んでいた。村の人々が恐れるその竜のことを、少年はかわいそうに思い、自分は友達になろうと決めて険しい山を登りはじめる・・・。優しい心、いたわり深い心を育む作品として親しまれてきた童話。
文部省選定 『サラダ十勇士 トマトマン』(25分/1992年)
※タイムボカンシリーズの笹川ひろし原案作品
プロデュース:池田朋之 演出:深瀬直治、長谷川徹
ダラサ国のモモモ姫がバタフライ女王に眠らされてしまった。姫を救うため、オメロン王はウメ法師の力でサラダ十勇士たちを誕生させる。最後に十勇士に選ばれたのは、恥ずかしがり屋の男の子、トマトマン!
Dプログラム(64分)11/12(土)19:30、11/13(日)15:30学研映画アートアニメーションの世界 パート2『みにくいアヒルの子』(18分/1968年)

プロデュース:神保まつえ 演出:渡辺和彦 原作:アンデルセン 声:中村メイ子
みにくいあひるの子が美しい白鳥に成長するまでを美しいイメージと新しい表現で描く。
第23回毎日映画大藤信郎賞
青少年映画賞
日本映画技術賞
1969年教育映画祭最高賞
昭和43年度教育映画祭文部大臣賞 他多数 『マッチ売りの少女』(18分/1967年)

プロデュース:神保まつえ 演出:渡辺和彦 原作:アンデルセン
アンデルセンの童話を、芸術の香り高い人形を使って描き出した作品。心にしみる美しさと、深い情感に満ちた、珠玉の短編。
昭和42年度教育映画祭文部大臣賞
第13回トゥール国際短編映画祭
第22回芸術祭奨励賞
第22回毎日映画コンクール入賞
童話映画賞ゴールデンマーメード賞 他『わらしべ長者』(18分/1966年)

プロデュース:神保まつえ 演出:渡辺和彦 原作:日本むかし話
短編映画の最高賞を独占した話題作。そぼくな人形たちが、おおらかな夢を展開する日本民話の一編。
昭和41年度教育映画祭文部大臣賞『月夜とめがね』(10分/1966年)

プロデュース:神保まつえ 演出:島村達雄 原作:小川未明
裁縫をしていたおばあさんのもとに、男がめがねを売りにきた。良く見えるめがねを一つ買うと、今度は少女が訪ねてきた…。一柳慧の音楽と複雑な光学処理をした映像がつづる幻想の世界。
アニメーションフェスティバル1966奨励賞
毎日映画コンクール教育文化映画賞 ※11/13(日)15:30上映後、ゲストをお迎えし、人形アニメーションについてのトークあり中野キミオさん(アニメーション作家・講師)×田辺弘樹さん(シグレゴコチ)
Eプログラム(64分)11/13(日)13:30キッズプログラム/世界のおはなし『ありときりぎりす』(15分/1962年)

プロデュース:藤平浪三郎 演出:神保まつえ 原作:イソップ
イソップ物語の映像化。一生懸命食べ物を運ぶアリを見て、笑っていたキリギリスが冬になって自分の食べ物がなくなって、過去の態度を反省する。
文部省選定『ベルとかいじゅう王子』(20分/1976年)

プロデュース:神保まつえ 演出:渡辺和彦 原作:グリム 声:柴田秀勝/増山江威子
三人姉妹の末娘のベルは、父親の身代わりになって怪獣と暮らすことになる。怪獣の心の優しさを知ったベルが結婚の申込みを承諾すると、怪獣の魔法がとけて、怪獣は立派な王子になる。
第19回児童福祉文化賞奨励賞
第15回日本産業映画コンクール奨励賞
1977年教育映画祭優秀作品賞
第2回Fairytale Film Festival銀賞
第14回国際教育映画祭優秀賞 『きたかぜのくれたテーブルかけ』(15分/1967年)

プロデュース:神保まつえ 演出:渡辺隆平 原作:外国むかし話 音楽:小林亜星 声:松島みのり
ある日、お母さんとパンを作っていた少年ハンスは、北風が吹いて、大事な小麦粉をとばされてしまう。小麦粉を取り返すため、ハンスは北風もとに向かうと、北風はお詫びに不思議なテーブルかけを持たせてくれた。
文部省選定 『もりのおんがくたい』(14分/1960年)

プロデュース:伊藤治雄 演出:神保まつえ
年をとって役にたたなくなった、家畜のロバ、いぬ、ねこ、にわとりが、力を合わせて新しい幸福な生活を築くまでの有名なグリム童話。
西独逸映画祭入賞・文部省選定※上映後、簡単なワークショップ「ゾートロープを作ろう!」ありFプログラム(69分)11/13(日)17:30学研の小さな学校 ~教材アニメーション特集『おんぷ』(17分/1961年)

リズムとテンポは音楽を構成する大切な要素である。この映画では親しみやすいアニメで音符を感覚的に理解し、表現活動へと導く。
『集合の考え』(20分/1969年)

「集合」は抽象性の高い考えである。そこで全編各種のアニメを用い、小学校中学年程度の児童でも興味をもち、正確で具体的な理解が得られるように解説した。
教育映画祭文部科学大臣賞
『まこちゃんのこうつうあんぜん』(10分/1971年)

きれいな色彩と愉快なアニメーションのお話の中に、交通に関する実写を組み合わせ、幼児が交通安全について楽しく学べる映像とした。
文部省選定・東京都教育映画コンクール金賞『どうぶつむらのこどもたち』(21分/1969年)

プロデュース:滝沢林三 演出:原正次、神保まつえ
どうぶつむらに電車が走ることになった。道路が広くなり、車もたくさん通るようになる。そこで、どうぶつむらでは交通ルールを作ることにした。かわいい人形アニメーションで、交通安全の諸問題をユーモラスに描く。
文部省選定※上映後、簡単なテストあり!●トークアニメーション・ワークショップについて
日時 11/12(土)15:30 Bプログラム終了後
ゲスト 大塚浩平さん
国際アニメーションフィルム協会日本支部会員。2002年より広島国際アニメーションフェスティバルにて子供をメインターゲットとしたコンピューターワークショップの企画運営などに携わっている。
司会 田辺弘樹さん(シグレゴコチ)
人形アニメーションについて
日時 11/13(日)15:30 Dプログラム終了後
ゲスト 中野キミオさん
1971年生。多摩美術大学美術学部卒業。コマ撮りアニメーター&フィギュア造形家。雑誌や絵本に自作のフィギュアを使った立体イラストを提供する傍ら、アニメ作家としてEテレ・プチプチアニメで放映中の「おんがく世界りょこう」を企画・制作。名古屋造形大学アニメーションコース非常勤講師。
司会 田辺弘樹さん(シグレゴコチ)●ワークショップ簡単なアニメーション・ワークショップ「ゾートロープを作ろう!」
日時 11/12(土)、13(日)13:30 各回 上映後
講師 田辺弘樹さん(シグレゴコチ)スリットを通すことで、連続した絵がアニメのように動いて見える「ゾートロープ(回転のぞき絵)」を、簡単な工作でつくってみよう。
※ご参加希望の方は、当日受付でお申し付けください(ご鑑賞者様のみ参加可)