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明日あさってはアニメーションテープス上映会です!

例年よりあたたかい晩秋のこの頃ですね、ミドリンゴです~。
明日あさっては、アニメーションテープス上映会です!明日は伏見にある長者町トランジットビル、あさってがシアターカフェでの開催です♡

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この上映会は、私がいろんな方と一緒に行ってきた短編アニメーションの自主上映会です。2000年11月に、新栄のカノーヴァン(現:パルル)で始まりました。その後、公共施設や、大学内ギャラリー、一般のギャラリー、イベントやカフェ、古本屋さんなど、いろんな場所で開催させていただきました。東海地方メインで開催し、関東や関西など、たまに他の地域でも行っています。

シアターカフェが始まってからは、1プログラム持って映画祭に参加させてもらったり、韓国のアニメーション紹介イベントにちょっと協力しているくらいで、たいして活動していません。今回は、長い付き合いの、長者町トランジットビルにいる、甘利さんとN-mark武藤君が誘ってくださり、開催の運びとなりました。ありがたいことです~!

2000年代は、個人によるアニメーション制作のベースが、フィルムやビデオ編集機材から、パソコンとソフトウェアで編集する方法に移っていった過渡期でした。私が上映会を始めたころは、miniDVカメラという磁気テープにデジタルで記録する方法で、カメラの1秒5コマ撮影機能を使用した、ゆるいストップモーションアニメーションを作っている人や、撮影したものをあとでパソコンで編集している人、フィルムできっちりコマ撮している人など混在していた思い出です。最初はなんとVHSビデオテープでモニタ上映してました…!そして、フラッシュで制作したアニメーションをインターネットで発表する人たちがいて、でもまだまだ、今ほど映像をスムーズに観られる環境ではなかったのが懐かしいです。。

今回の上映作品は、制作年代がさまざまで、2000年前後のもの、2010年前後のもの、最近のものと分かれています。なので、画角が4:3と、HDの16:9で、サイズの違いや、画質の差などもあります。また、映像系で短編アニメーションを制作されている方と、メディアアートの中で制作される方、また現代美術の中で発表されている方では、作風や作り方、考え方が違ってきます。今回、さまざまなフィールドの作家さんが混在しているので、そうした違いを感じていただければ幸いです。

明日は、長者町トランジットビル2階で19時からの開催で、4名の女性作家さんが来場いただき、ミニトークの時間も設けています。また、交流会があるので、ぜひくつろいだかたちで参加者同士お話しいただければと思います。

あさってのシアターカフェは、14時から1時間ごと3プログラムで上映メインとなり、来場作家さんQ&Aなども少し入る予定です。会場が定員19名様程度ですので、混み合う場合は、入場制限がございます。どうぞご了承ください。また1ドリンクで全プログラムご覧いただけます。

どちらもそれぞれお楽しみいただければと思います!お待ちしています~~!!!