Entries

「人形アクション映画撮影会inシアターカフェ」レポート!

寒いですねぇ。。ずっと風邪のミドリンゴです。
皆さんはお元気ですか?

さてさて、1カ月以上経ってしまいましたが、「人形アクション映画撮影会inシアターカフェ」のレポートを載せます!!
可動関節フィギュアで、お店を背景に撮影という、一見ゆるい感じとは違い、ディスカッションと撮影時間を十分に取っての、ガッツリ制作する、集中力と体力を使う、濃いワークショップとなりました〜。

ご参加くださったのは、映像を学ぶ大学生、映画ファンの一般の方など。グループワークで2日間、キャスト選びから撮影までの、映像制作の流れを体験してもらう内容でした〜。1日目は、ディスカッションと撮影、2日目は撮影とまとめ。
IMG_2307.jpg

冒頭で飯塚監督のご挨拶と全体のスケジュール説明後、出演させたい可動関節フィギュアを、皆で選ぶところから始まりました。頭部や衣装も組み換え可能だったので、自由に組み合わせて、わいわい楽しみながらの作業です!実際のキャストを見ると、冗談交えての想像も広がったりして、皆さんの気持ちがほぐれた瞬間でした〜。

その後、監督が用意したおおまかな設定に沿い、ストーリー展開や詳細部分、具体的な配役を、皆でディスカッションしながら決めました。けっこうじっくりディスカッションし、参加者の方から出てきたさまざまなアイデアを飯塚監督が、説明を加えつつまとめていくという流れでした。

だいたいまとまったところで、いよいよ撮影です!交代制で、撮影、人形操作、照明など担当し、追加のアイデアや、やりやすい方法をその都度、取り入れながら進めていきました。監督は、人形操作や撮影のコツ、これまでの制作にまつわる小話などを話しつつ、撮影をサポート。
IMG_2384.jpg

今回のワークショップは、人間が演じるのではなく、20センチに満たない人形にテグス糸を付けて操る方法で、動かせる範囲が限られています。そんな中、どのように人形を動かし、ライティングやカメラワークをすると、それぞれのシーンに合った映像が撮影できるのか等のアドバイス一つ一つが、とてもおもしろく、なるほどなぁ〜と思いました。限られた時間や素材でいかに工夫し制作していくか、アイデア次第でイメージに近いおもしろい画が撮れるんだなぁと感心ひとしきりです。
IMG_2552.jpg

また、映像を作るために、どのように考えて準備していくのか、イメージ通りの映像を撮影するために必要な粘り強さ、次のカットへの繋がりを考慮しながら、画面やキャストの動きをどのように構成していくのか等を体感してもらえたのではと思います〜〜。

撮影した映像は、監督が編集しナレーションを付けて完成したものを、後日、シアターカフェにてループ上映する予定!また告知しますので、お楽しみに!!