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SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2019行ってきました!

今年のSKIPシティ国際Dシネマ映画祭は、わかな会小松さん主催のシアターカフェ ありがと さよなら上映会の監督たちが大集合!さすが、映画好きなおじさんこと小松さんの目は確かですw。その他にもシアターカフェや大須にじいろ映画祭でもお世話になった監督や俳優さんたち出演の作品も多く、3日間だけでしたが、参加してきました。
ただいまシアターカフェ移転計画中で、オープンまで生活のためバイト生活をしているせいか、自主映画もなかなかみれない状況が続いていたので、久々の映画祭、とっても楽しかった!出品監督たちだけでなく、いろいろな方にもお会いでき、うれしかったです♪
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まずは私の初日は短編②。木村知貴さん主演の『遠い光』(宇津野達哉監督)はリアルな鹿ときいてビックリ。ずっと緊張感あるカメラでぞわぞわ。亡くなったはずの妻と鹿―短編らしいファンタジーで面白かった。短編部門の最優秀賞おめでとうございます。
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佐藤快磨監督の『歩けない僕らは』結構前から気になってたけど、ようやくお披露目!落合モトキ君も出てるので、満席になるかと思ったら、本当に満席だった!!でもファンばかりでなく、ちゃんと理学療法士の方々からも質問があったり、リアルだったと感想を言われてたりしたので、本当に良かったと思いました。患者第一の理学療法士の皆さんには頭が下がる。堀春ちゃんのきもちもすごくわかる!たいへんなお仕事だなあと感謝しきりです。自分だってプライベート辛いのにね。でもだからこそ頑張れるのかなとも思いました。静かに熱い作品でした。川合空ちゃんも出てきて、びっくりしました。短編部門 観客賞受賞おめでとうございます♪
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短編③ではマキタカズオミ監督の『産むということ』も見れました。テーマに興味があったのですが、やはり出生前診断てやらないほうがいいと個人的には思いました。だってどちらにしても後悔しそう。しかも、それを男性目線で描いてくれたことが嬉しかった。普通に生まれても虐待してしまうかもしれない、そんなこともちゃんと言ってくれてて、私は素直に受け止めた。もちろん賛否両論あるんだろうけど。この問題の答えはひとつじゃないから。
ほか『スカーフ』もLGBTQな内容でした。『ぜんぶ東京のせいだ』も生見さんが出演されてましたね~。楽しかったです。
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2日目は笠松七海ちゃん主演の『おろかもの』(芳賀俊、鈴木祥監督)、ポスターなどのビジュアルからも、これは面白そう!と思ってました。七海ちゃんの代表作になるのでは!と思いながら見てたけど、そうか、あてがきだったのか。そうこの作品のよさって役者がとてもはまってて、キャスティングの時点で出来上がってる感があるということ。ただ、やっぱり男って妻となる女と愛人にした女って分けて考える生き物なのか、とあらためて思った次第でww。村田唯さん、猫目はちさんも最高♪長編部門 観客賞受賞おめでとうございます。
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真田幹也監督の『ミドリムシの夢』、ほりかわひろきさん主演だしね!!富士たくやさんともご一緒でき、楽しく拝見させていただきました。私は免許持っていないので、ミドリムシさんたちのことをなんとも思ってない(w)のですが、富士さんのめざす夢を知り、いい話やん!と思いましたw。そしてミスリードな感じで進むので、楽しかったです♪どこかで公開されるといいな♪
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最終日、この日は櫻井保幸くんデー!『サクリファイス』(壷井濯監督)では助演でしたが、インパクトのある役でしたね。壷井濯監督は初長編とは思えなかった。内容もだけど、途中で「へ?」となる方の登場(すみません、草野さんです)で一気にツボにハマり、ころころと飲み込まれました。面白かったので、監督にもそのむねお伝えしました!いろいろツボあったので、また見たい。長編部門 優秀作品賞受賞おめでとうございます!きっとまた見れるのかな。
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最後は磯部鉄平監督の『ミは未来のミ』。櫻井くん堂々の主演です!そして本当に男の子って!という可愛いながらも、じんと来るお話で、よかった~。男性には刺さる話っぽいね。黒ひげ危機一髪で泣きそうになるとは思わなかった。ちなみに質問に出なかったけど、タイトルはブラッドベリ「ロはロケットのロ」からだそうです、ふむふむ納得。SKIP シティアワード受賞、おめでとうございます!
と充実した3日間を過ごせて楽しかった。またシアターカフェが復活したら上映したい作品ばかりで待ち遠しくなりました。来春リニューアルオープン目指してます♪みんな待っててね♪♪

『天気の子』の感想(ネタバレあり)です~

世界と個人-環境問題と恋愛ドラマのあいだ
『天気の子』新海誠監督/2019/114分



新海誠は、再会というテーマをループし続ける。男女2人が困難を共に乗り越えたあと、時間を置いて再会する。そこに向けていくつかのハードルを設けることで、観客の情動は高まる。メイン2人の再会が、最高に感動的になるよう物語が構成されている。以前の作品は、人違いやすれ違いで再会は機能不全に陥った。近年はそれが解消され、主人公たちはエンディングで再会することが運命づけられている。『天気の子』では、雨の止まない東京で偶然に、ヒロインの陽菜が天候をコントロールできる能力を、天空の何者かから付与される。彼女の晴れ間を呼ぶ力は、明確に世界に影響を及ぼす。本作は、人間中心主義(アントロポセントリック)の視点から環境問題を考えつつも、ハッピーエンドな恋愛ドラマとの間でそのメディエーションに苦闘する物語である。社会的テーマと個人的テーマは商業主義のもと、どのように受容されるのだろうか。


ヒロインのキャラクター設定は、旧来のエコフェミニズム的な比喩がみられる。多くの新海作品では、女性が自然や田舎に比喩されたり、神秘的な自然現象の代替物として巫女のような位置に設定されたりする。対して男性は、都市や一般的な現代人として配置されている。さらに、近年の主人公男性は、ヒロインを助ける王子様的な役割を担っている。本作のヒロイン・陽菜は、能動的で自立した側面を強調する一方で、実際は保護者不在の未成年女性として弱者側に置かれている。限定的な天候コントロールの能力を与えられた代わりに、自身の生命が代償となる。エコフェミニズムでは、女性・自然が男性・文明から搾取される弱者的な客体として対置され、目に見えない不均衡を可視化する。実際は、人間である女性も自然を搾取する強者側であるため、理論としての矛盾が指摘されており、この比喩は旧来的視点といえる。


作中では、近年の地球温暖化現象がテーマの一つとなっている。都市部でのゲリラ豪雨が、現実よりも常態化した世界観である。大学生になった主人公・帆高は、終盤で農学部に入学することが、東京の新居で無造作に置かれるパンフレットからわかる。そこには、アントロポセン(人新世)と書かれている。アントロポセン=人新世とは、地質学の概念で、人と自然が空間的に分けられていた前世紀の完新世に対し、全ての自然環境に人が介在している今日の状態を指す。これには、近代化・資本主義以降に加速した、グローバリゼーションが大きく関わっている。女性や動植物だけではなく地球上の全てが商品化され、それらが世界中を流通する先進資本主義の現状がある。環境は人間中心主義的に作り変えられる側面を持ち、相互に影響し合い、もはや自然と人は分けられない。


陽菜がギフトとして受け取った晴れ女の力は、帆高のアイデアにより商品化される。社会に対して無力な少女は能力を販売することで、ネオリベラリズムの力学通り社会の中で必要とされる自立した存在になる。インターネットのサイトを通じて起業する様は、ICT系の若手起業家やユーチューバーを想起させる。自己責任のもと24時間仕事体制となり疲弊していく新興起業家のように、天候コントロールをするたびにヒロインの体は蝕まれ透明化し、人柱としてその生命を削られる。祈ることをやめた陽菜のせいで、未曾有の豪雨が東京を襲う。陽菜は、帆高にこの雨が止んでほしいかと聞く。寝入り端の彼は、うんと答える。翌日、彼女は消滅し街は晴天となる。帆高は、自分の応答により、陽菜は人柱になったと考える。


恋愛ドラマとして観客の情動を高めるためのナラティブにより、主人公は最後の困難に立ち向かう。帆高は、陽菜を天空から解放するために、彼女がギフトを手にした廃ビル屋上の鳥居へ向かう。警察や水没した街路など様々な困難を乗り越えて、彼女の奪回を祈りながら鳥居をくぐる。このシークエンスは、観客の情動を最高潮へ持っていく。社会のなかで弱い立場である子供たち。少女1人に世界の命運がかかる不条理や、彼女を救おうとする少年のせい一杯の努力、彼にほだされる大人の姿などが観客の涙を誘う。実際、ほぼ満席の公開二日目の映画館には、数多くすすり泣きが響いていた。


本作は、環境問題のテーマと恋愛ドラマの両義的な読みを可能とする。帆高の懸命な働きにより、陽菜は現世へと奪回される。雨は再び降り出し、それからもう止むことはなかった。共同体の安定よりも個人の幸福を追求した結果、世界は不安定が常態化する。しかし、それで良いのだとモノローグで帆高はつぶやく。たった1人の人間も幸せにできず、理不尽な犠牲を強いる社会は肯定しないことを示唆する。一方で、ネオリベ的な個人主義の結果、自然環境が不安定化しても自分には関係がなく、それよりも自分と身近な人間の幸せが大切という側面もみせる。


『天気の子』をどのように理解するかは、観客の知識や考え方に大きく左右される。本作は人間中心主義がまず前提にあり、その上で環境問題をファンタジーの力で乗り越える姿をみせている。想像力では環境問題を乗り越えられない主人公が、大学で現実に環境問題と向き合う姿勢を終盤のパンフレットにより示唆する。観客は、人新世の概念や人文学での議論を知らないと、この点を見過ごす可能性が高い。一方で、愛しい相手との数年ぶりの再会が大団円となり、環境問題よりもヘテロセクシャル規範的な恋愛へと物語は回収される。環境問題への内省を促すようにみえて、結果的にメロドラマへ横滑りしハッピーエンドを迎える。


この作品には、現実の環境問題に触れる天候描写と、再会をゴールとした恋愛物語が組み込まれていると考える。商業的理由や制作者の興味の混交物である多くの商業映画同様の本作は、それぞれの観客のうちにどのような物語を醸成するのだろうか。

SKIPのレポ前、おっさんずラブ展関連のお話

7/15(月祝)~17(水)の3日間、SKIPシティ国際Dシネマ映画祭に行ってきました。昨日受賞の発表もあったので、いろいろ書きたいところですが、それはあとにして、まずはもうひとつの遠征目的、おっさんずラブ展関連のお話を。
もともと佐藤快磨監督作品は大好きなので、今回も『歩けない僕らは』を楽しみにしてました。伺うのが祭日であり、「おっさんずラブ」単発版ハセファンがたくさん来て、入れなくなるのでは、と危惧し、早めに並んだのですが、大正解。あんなに椅子足してるの初めて見たし、ゲスト全員壁際に立たされてたね~。いやあ、落合モトキくんはFODの「夫のちんぽが入らない」であらためて、攻めてるなあと思ったので、お話したかったけど、さすがに集合写真の撮影終わったら、すぐさまいなくなってた。残念。いつか紹介してもらえるかなwwもちろん「歩けない」も素晴らしかったので、これは別で書きます。
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そしてメインとなるおっさんずラブ展には、2日目に行きました。とってもアウェーな感じでしたが(むちゃくちゃ静か!)一人で行ったので、団体さんには声かけれずさみしかったけど、その分ゆっくり見ることができました。ああ、どんな展開になるのか、早く劇場版見たい!!私が行った日、Tシャツ黒のSが売り切れだったのですが、ピンク狙いだったので、問題なし。初日着ていきたいもんね。
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そして最終日、せっかく東京から帰るし、渋谷TSUTAYAに寄りましたよ~。ましまし等身大のパネル!!裏面には市井昌秀監督作品や眞島さん出演作品のソフトも置いてあって、さすがTSUTAYA。「サウナーマン」も早く見たい~。東海地方でもやってほしいよ。
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と、実は毎日「おっさんずラブ」関連で楽しんでました♪♪テレ朝に行く余裕はさすがになかったですが。劇場版の公開日までワクワクです♪
映画祭のレポはまた後日まとめますね~。

the face 根矢涼香特集上映 2日目行ってきました!

ご無沙汰してます!かっぱ、生きてます!
久しぶりにシネマスコーレの舞台挨拶時にお邪魔しました。
the face 根矢涼香特集上映です。
初日は地元川合空監督らも来場してましたが、行けずに失礼しました。
2日目の日曜は、野本梢監督と笠松七海ちゃんも来場とあって、駆け付けました~。野本梢監督の『次は何に生まれましょうか』が見たかったので、見れて本当によかったです。
ほか初見の『朱色に染まれば』草地紀乃監督(来場!)も面白かったですし、『アオとシオリ』は芋生ちゃんも出てて、うれしかった♪根矢涼香さんの持ち味がそれぞれ活かされた作品で、どれも面白かったです♪
あいかわらずトークの時の写真は遠くて粗いので、個別で写真もいただきました!!
the face 根矢涼香は6/28(金)まで。川崎僚監督の『彼女のひまわり』や大好きな『したさきのさき』もあるので、プログラムと時間をチェックしてシネマスコーレに行ってね!!
https://ameblo.jp/rengousekigun/entry-12477597532.html?frm=theme
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久々にお客様たちの元気な顔も見れてよかったです。お声がけいただいた皆様、ありがとうございました!来年春に向けて頑張ります!!その際はよろしくね~♪

10連休前にいっとく下呂旅行

GWはどこも混むから、と10連休前に下呂温泉へ下呂プリン&なっとく豚さんを食べに行きました!
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ホテルにチェックイン前に、湯島庵さんでなっとく豚のあぶり寿司を食べる予定で、クーポンを表示したスマホを片手に向かったのはよいのですが、まさかの臨時休業!!定休日はチェックしていきましたが、GWを前にお休みしたい気持ちも十分わかります~。着くなりの予定変更でランチ難民となり果てました。ここは下呂プリンでまずは落ち着こうと、さっそく向かいました(ご近所)。カエルのお風呂をイメージしたかわいい店舗です。私はプリン好きなので、ハードタイプのレトロを選び、相方は可愛さ重視のメロンソーダを。レトロ、最高でした!!お向かいには足湯もあるので、プリン食べながらゆったりもできそう。店内にはイートインスペースもあります。全種類食べたかったな。

昼もそこそこにしてお宿の夕ご飯に挑みました~。飛騨牛ほかの炭火焼きがメインだけど、それまでにもたくさん出てきて、メインになるころにはおなかだいぶいっぱい。しかし、炭火で食べる筍も美味しかったなあ。
温泉もとろみがあり、お肌がすべすべになって、本当に気持ちよかった。休み前は温泉もすいてる!それがねらい目なのだあ。ゆったりまったり過ごせました。
朝ごはんは苦手な和朝食でしたが、おかずの種類も多く、堪能しました。
そしてなっとく豚を食べていなかったので、昼は絶対!と宴蔵さんに電話で確認してからGO!なっとく豚を使ったメニューはたくさんあって、悩んじゃった!でも結局なっとく豚のキムチ丼&とんかつに。複数で行くとシェアできていいよね。ようやくなっとく豚さんを食べることができて満足!
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連休前に下呂旅行を楽しんできました。連休も盛り上がりますよう。みんなでなっとく豚食べて応援しようねえ♪♪ああ、あぶり寿司も再度チャレンジしたい~♪

ベトナム映画&ブックフェア 行ってきました!

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4/20.21と東海市芸術劇場で開催されたベトナム映画&ブックフェア2019に行ってきました。
21日午前の映画『リベンジャーズ』を見てきました。アクション映画というだけで他の情報を全く入れずに見に行ったので、すごーく楽しかったです。映画製作の現場が見れる作品は個人的に好きだし(カメ止めの例もあり)、香港映画チックなテイストはツボなので、ベトナム映画のアクションもの、大好きなんですよね。これは特にとてもやさしい作品で、無駄に人が死なない(笑)。ベトナム人の観客の皆さんと笑いのツボもほぼ合ってたので、一安心でした。
残念ながら他のプログラムは見れなかったのですが、絵本の読み聞かせなど面白そうな企画もありました。アニメーションは4作品とも大好きなので、再度見たかったくらいです。
お昼にいただいたバインミーもタピオカミルクティーも美味しかった♪ベトナムコーヒーもいただき、満腹でした。
ベトナム映画は、大阪アジアンでも見た『ハイ・フォン』が日本の配給も買った方がいい、と大評判だったし、私も推したい!ので、こちらも劇場で再度見れることを楽しみに待ちたいです。 ベトナム映画、熱くなってきてます!!
来年も引き続きイベントが開催されるといいなあ。
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ベトナム映画&ブックフェア 2019開催のおしらせ

今年もベトナム映画&ブックカフェが開催されるのでご紹介!
4/20(土)21(日)の2日間、東海市芸術劇場です。
今年もアクション映画から民話アニメまで幅広く上映されますが、今年はベトナム絵本ブックバトルもあります。楽しそう。
以前シアターカフェでも上映させていただいた民話アニメや大須にじいろ映画祭2016で上映した「超人X.」も上映されますよ。ベトナム映画祭2018で上映した「リベンジャーズ」もあります。見のがした方はぜひ。
長編映画以外は無料です!
詳細は公式サイトをご覧ください。
https://vbookfilm.com/

TAAF2019感想:シンポジウム①

シンポジウム①
「アニメーションのデジタル化に伴うアニメーターの将来像を探る」

司会 竹内孝次(FD)
登壇者 井上俊之(スーパーアニメーター)、押山清高(アニメーター、監督)、りょーちも(アニメーター、監督)
日時 3/10(日)10:00-13:00 
会場 豊島区役所5F会議室

2D手描きと3DCGを含む商業アニメーション制作について、現状とその原因、これからの課題を検証するトークだった。登壇者のアニメーター三方は異なる世代のため、時代ごとの制作メディア環境の違いも浮き彫りとなった。

現在の課題としては、作業体制のばらつきが挙がった。会社やスタッフごとで、仕事の進め方や知識に大きな差がある。そのことが、デジタル化による効率化とコスト削減を行う上で支障をきたしている。また、作業システムを変えるにあたり必要な、教育環境が整っていないことが多い。

そして、近年のアニメ制作本数の増加により、人手不足で専従人数が増えすぎていることも問題として挙げられた。その結果、仕事に対する技術力や責任意識の低いスタッフが増えているようにみえる。

これら課題の解決方法も、いくつか紹介された。まずは、原画と動画のデジタル化を同時に行うことで、コスト削減を目指す。そして、各工程のスタッフが全体の流れを把握することで、自分の作業の意味や位置を理解し、工程同士の連携をスムーズにする。

全体のコントロールの重要性も挙がった。絵コンテ段階で全作業工程の進行や詳細がコントロールできるよう作りこみ、各スタッフへ情報共有する。それにより、指示通りに作業すれば目指す完成形にたどり着ける。
最後に、少数精鋭での制作環境になるべきと述べられた。デジタル化をうまく利用すれば人数削減できる。それによりスタッフの1作品における作業量や給料を増やし、仕事への責任感や意欲を上げる。

これらを実施することで、アニメ制作環境を健全化し、良質な作品を適正な賃金で制作継続していく可能性が開けるのではとのことだ。

感想としては、立場や世代の異なるメンバーによる議論で、業界の生の声が聞けて興味深かった。竹内氏は経営者視点があり、専従スタッフ全員が生き残れる策を考慮している感があった。一方で井上氏は労働者目線で、仕事を阻害する要素を減らし、真摯に働く適正な技術者のみが労働できる環境を目指しているようにみえた。

また、押山氏やりょーちも氏はデジタル制作に適応した世代で、それらを使いこなし新しい制作体制を実験・実施している。その経験的目線から、今後に必要な制作体制を述べていた。

現況の変化に対応し、労働環境を良くすることは重要だ。現在の慣習を仕方なしとせず、状況の把握をした上で、目標を持って可能なことから地道に実施していくしかない。アニメ業界のことを通じて、働き方についても考えさせられる内容だった。



以下は、メモから起こした議論の記録である。

井上氏によれば、自身が新人時代の原画の完成レベルは、今と比べて低かったそう。当時は動画担当者の技術頼りの面があった。この20年で原画の技術がかなり上がり、原画が動きの詳細を指定するようになったと語った。また、現在のように小物専門のデザイナーなど作業が細分化されていなかったそう。そのため、動画サイドで小物やモブ人物を各自の判断で描きこんでいた。

現在は、原画により絵面はコントロールされ、動画は機械的に描く作業となっている。昔ほど動画アニメーターの自主性が問われなくなった。この流れは、海外発注が進んだことが影響している。その際に、言語が異なる遠距離の相手に短時間で的確に作業してもらうため、伝達方法を各自工夫した結果、国内の作業にも変化が現れたという。

竹内氏によれば、原画がしっかり描かれていれば、3DCGでアレゴリズムにより動かすことへの移行がよりスムーズになるとのこと。一方で、実際はそのための教育はあまり整備されていないそう。

通常、原画は第一原画と第二原画に分かれている。一原はラフ原画、レイアウトを指し、二原は動きの清書といえる。アメリカの例えばディズニーでは、一原が作画全体をクリーンナップ(清書)までコントロールする。二原はその補完を行うサブ的役割だったそう。

日本はアメリカに比べると、原画のコントロールがまだまだシステム化されていない。そのため、動画など各部所が調整し、結果、作業手順に、アニメーターや会社ごとのばらつきがある。押山氏によれば、スタッフの技術力や制作体制の組み方がまちまちなことがある。そうした制作スタイルが、デジタル化していく上で大きな課題点となっているとのこと。

井上氏によれば、近年の制作本数増加も子の状況に拍車をかけているそう。作業増加により人手不足で、本来、適正のない人も雇用されている問題点がある。
竹内氏によれば、アメリカの労働組合に登録しているアニメーターは約4500人いるとのこと。日本は3000人程度。フリーランス中心でアメリカのようなユニオンもない状況のため、正確な人数は不明だそう。

脚本のワープロ打ちに始まり、絵コンテなどは先んじてデジタル化している。絵コンテをデジタル環境で作成した場合、ソフトによっては、そのままビデオ・コンテとして書き出すこともでき、合理的だ。

原画と動画の場合、一連の作業を一斉にデジタル化する必要がある。作画がアナログとデジタルの混在した状態になると、両者のデータ変換の手間が増え作業効率が悪くなる。それには、ひとつの作品に関わるスタッフの技術教育が必要である。そのようなコストが取れない場合が多く、デジタル化には製作会社や人によってばらつきがある。

例えば、ディズニーの『美女と野獣』では、作業工程を一斉にデジタル化し制作されている。また、2000年代から業界へ参入したweb系のアニメーターや監督は、もともとデジタル環境で制作しているケースが多い。山下氏、沓名氏などはその代表例である。業界への参入方法が、従来のアニメーターとして下積みし、演出を経て監督になるルートとは異なる。
アニメーターのこばやしおさむ氏が、業界に新しい流れを導入しようと、こうした新世代スタッフを先駆的に招き入れていた流れもある。

従来の国内の制作方法は工程ごとに管理する形式で、現在はそれが細分化している。こうした方法を再考する時期に来ている。

りょーちも氏は、アニマティクス(AIによる中割の自動生成)の技術をうまく活用すべきと述べる。そのために自社で、実験的に2D手描きアニメーターに、3DCGの基礎的な技術を学んでもらったそう。彼らは約1ヵ月でだいたいの工程を理解できた。この経験により、作業全体を理解し見通すことができるようになった。そして、全体のスケジュールや、他の作業がやりやすくなるよう、自分の工程を進めることが可能になる。

つまり、絵コンテの段階で、動画までの各工程について詳細な指定ができるようになった。それにより、各部署が指定通り作業すれば、目指す完成図にたどり着けるのである。大規模な制作システムをコスト的にも問題なく動かすには、そのような効率化が必要であるとのこと。

スタッフ全員が全体の流れを把握することで、自分の仕事の役割や位置を理解でき、ワークフローがスムーズになる。それには、完成動画がどのような構造で作られるのか理解していることが重要である。現在はデジタル化によって、各工程がわかりやすくなった。作画画面を動画撮影して情報共有したり、ツールの設定値を教えあったりするなど、作画する上でのテクニックをデータ化して共有フォルダに置いたり、メールで送りあうことが容易になったからである。

その上で、デジタル化することにかかるさまざまなコストの責任は誰が負うのかが、重要な課題である。原画スタッフが仕上がり確認のため、仕上げや編集までした場合、その対価が支払われないケースがあった。事前の取り決めがなかったとはいえ、作業効率を上げる結果となった作業が、スタッフのボランティアになってはいけない。ばらつきのある作業工程のデジタル化について、その責任は誰がどのように負うのか、明文化が必要であると井上氏は語った。

また、デジタル化により少人数で早く動画が完成できるようになった。そのことにより、仕上げや編集など、ポストプロダクションへのスケジュール的なしわ寄せが発生している。デジタル化によって着彩や特殊効果、編集が以前より短時間でできるのだから、スケジュールがより押してもいいだろうと、アニメーター側が考え進行が遅れるのである。こうしたことから、スケジュールや作品の質、コストの悪化が生まれている。

井上氏によれば、自身がアニメーターになったころの原画は1700円/枚で、今は4200円/枚に単価があがった。その反面、動画は160円からの40円増で200円になった程度である。そして仕上げはデジタル化により省力化され単価は下がったものの、時間ごとの制作枚数は上がったので、結果的に収入が増加した面もある。

また、竹内氏は、制作会社が外注で、動画+仕上げというパッケージで依頼するスタイルはアナログ時代からあったと話した。

11:20-11:30 休憩

押山氏は、最近、尺が17分で約200カットの短編アニメーションを4か月ほどかけて仕事で制作した。その際に、絵コンテから仕上げまで一人で行った。原画と動画を、最初はフォルダ分けしていた。両方とも自分で制作し、他人に作業を受け渡さないため、その分類は意味をなさなくなった。

新人育成事業の「あにめたまご」では、6か月で25分、300カットをグループワークする。原画だけで8名程度が作業する。それと比較すると、作業効率がかなり高いと言える。

井上氏は、制作に関わる人数増加や作業工程の細分化、作品数増により、各スタッフの担当作業が減り、責任意識が低下していると語る。一人一人が作品に関わる度合いがもっと上がれば、制作側のモラルも上昇するのではという。
竹内氏も、例えばテレビシリーズ一話のうち10カット作るより100カットの方が、作品に対する達成感や責任感が出るだろうと語る。制作進行がコントロールする人数も減り、管理が今よりは楽になる。アニメーター松本のりお氏のように、率先して外部の新勢力を取り込む流れの機運もあるとのこと。

りょーちも氏は、アニメ業界外の企業と仕事をするにつれ、制作会社には、報告連絡相談の基本がない人が多いと、しばしばいわれるという。その結果、外部企業からアニメ業界へ発注する際に、一括注文が難しく、各工程に対して依頼側が細かく注文を伝える調整が必要になってしまっている。外部企業とアニメ業界の中間でそうしたことを調整する人材や部署もないため、外部企業のスタッフが行わなければいけなり、作業が増えているそう。

アニメ業界は、そうしたことに対応するにも、自転車操業でやっているため時間もなくシステム改良できていない。各人で危機管理対策するしかない状況になっている。竹内氏は、会社でそうした改善を取り組む必要があると語る。その上で今後の若手に求められることはなにかを議論した。

井上氏は、業界全体が、1作品1スタッフ制作が前提にならないよう、全工程の流れを把握しつつも、専門作業中心で制作することが望ましいという。

竹内氏は、3DCGアニメーターは、制作においてプライマリーとセカンダリーという概念があると述べた。プライマリーは、主となる重要な動きを指し、セカンダリーは従となる小物や髪の毛などの動きを指す。

りょーちも氏は、主となるキャラの演技はAI化されないのではという。3DCGでいうプレビズとは、絵コンテや制作上での事前の実験・試行錯誤など、作品の基盤作りの段階を指す。そこがしっかり組まれていると完成形が構造として見えるため、ポストプロダクション段階の編集へとスムーズに連携できるそう。

押山氏は、声の前撮りをするプレスコや、デジタル環境下でのシュミレーションも検討すべきという。また、竹内氏は、テレコム社時代に情報の共有化により、共同作業や技術向上を目指す取り組みを行ったとのこと。りょーちも氏は、少人数スタッフ制がベストだという。

竹内氏は単価を上げてスケジュールと技術、モラルを向上すべきという。井上氏は、スタッフの自然淘汰が必要という。また、ネットフリックスや中国などの外資で制作費が上がっていることも述べた。

竹内氏は、社外秘データが多いので、どうしても一か所で作業を集約する必要がある反面、インターネット環境のおかげで、作業場所を問わない状況になってもいるという。井上氏は、現況は、欧米中と日本を比較すると、多様なビジュアルが採用され、その地域性は減少し、各国作品の見えの差がなくなってきたと語った。

竹内氏は、フランスでは毎年1000人ほどのアニメーションを専門に学ぶ学生が卒業すると紹介した。現在、パリでは300人程度の優秀なアニメーターがいる。それに比すると、日本では3000人ほどのアニメーターが居ると予測される。やはりスタッフ数が多いのではと話した。

りょーちも氏は、自分の作業単価を正確に把握できてないアニメーターがほとんど。実労働時間から単価を割り出すべきができていないという。そして竹内氏は、1枚の動画を仕上げる際、線や手数の多さを考慮した作業工程ベースの賃金設定が必要と語る。

井上氏は、今のキャラクターデザインが複雑すぎ、イラストのような絵が動くことが当たり前となったことを紹介した。アニメはイラストではなく、あくまでも動きを見せるものなので、もっとシンプルなデザインにすべき。予算にあった作業量を業界全体が認識しなければいけないとのこと。

<用語>

原画 第一原画と第二原画に分かれる。2D手描きでは、第一原画と第二原画を原画という。3DCGでは、原画とキーポーズ(中割)を合わせて原画とよぶ。

編集 制作したカットを1本の動画としてつなぐ作業。

コンポジット 合成の意味。アナログでは、背景と動画をアニメーションスタンドに設置し、カメラ撮影され動画になったものを編集すること。デジタルでは、紙に描いた背景と動画をスキャナーで読み込むか、ペンタブなどで描いたデジタル画に、仕上げ(着彩)を施したものを、編集ソフト上で異なるレイヤーに置いて合成し、かつそれらの集積であるカットを繋ぐ作業。

ショット カメラで撮影された一連の動画を指す。通常、実写の場合に使用。英語ではshooting、filmingという。

カット 編集する際に、撮影したショットを使用したい部分だけ切り取った一連の動画を指す。

※ショットとカットを区別しない人もいる。両方とも、動画の最小単位。これより大きい単位はシーン、シークエンス。

TAAF2019感想:上映

3/8-3/10に、「東京アニメアワードフェスティバル2019」の長編・短編コンペなど観賞しました~。上映鑑賞で印象に残った作品の感想です。


長編コンペティション
@新文芸座

『アナザーデイオブライフ』(ラウル・デ・ラ・フエンテ、ダミアン・ネノウ/2018/86:00/ポーランド)
実在ジャーナリスト・カプシンスキが、紛争地帯のアンゴラを取材した史実をもとにした作品。1975年当時と現在の取材映像である実写と、アニメーション(3DCG+モーションキャプチャーを2D化した線画風)の混成映像だった。実写パートで内容の真実性を増し、アニメーションパートでストーリーを補足しわかりやすく伝えていた。WW2でナチスの支配を受けた自国の視点から、紛争地帯での弱者の立場を共通の目線として捉えていた。

『捨て犬』(オ・ソンユン、イ・チェンベク/2018/101:50/韓国)
ペット遺棄の問題を中心に、限界集落と開発、南北問題にも触れた作品だった。捨てられた犬たちが主人公で、『わんわん物語』的なシーンもある。社会的テーマを正面から扱いつつ、動物がしゃべるファンタジー設定でエンターテインメント性があった。主人公の声優をKpopのexoメンバーが務めたため、女性ファンが多数来場した。


短編コンペティション
@新文芸座

『黄昏のクインテット』(ジエ・ウォン/2018/07:33/中国)
猫の擬人化がおもしろかった。エンディングは、死に触れるストーリーでよくあるパターンを避けた感がある。ペットから飼い主への感謝は人間中心主義でご都合主義な視点なので、まったく共感できなかった。

『リランズ-再上映-』(ロスト/2018/14:15/オランダ)
主人公キャラクターが過去に囚われながら記憶の部屋を彷徨う。浅い眠りのふちで夢を見ているような映像。

『金魚』(フィッシュ・ワン/2018/17:06/台湾)
マンガ的なキャラクターが、子供たちの夢を奪う金魚と戦うストーリー。市民VS公権力という印象でとても政治的に感じたので、最初、中国の作品かと思い驚いた。

『セイウチじいさん』(ルクレース・アンドレア/2017/14:45/フランス)
祖父の散骨をしに海に行く一家。それぞればらばらに過ごし、不機嫌で軽薄な様子が一転するエンディングまでまとまっていた。

『沁み』(ドナート・サンソネ/2018/04:40/フランス)
3DCGとグワッシュでの描画を組み合わせた解体新書のような作品。絵を筆でなぞると、人体の内部が現れたりするなど、筆のストロークで、どんどん描画が変化していく。観あきない、おもしろい映像だった。

『偉大なる鉛筆たち』(アラン・ビエット/2018/10:45/フランス)
アジアシーグラフ2019でも上映されていた。水彩画で描いたさまざまな道具をコマ撮りしている。見ごたえある物量で、物作り感あふれる映像だった。


『BANANA FISH』特別上映(TVオンエア版)

3/10(日)16:00-17:40 @シネ・リーブル池袋
1-4話を上映した。大きい画面で観ると、やはり印象が違う。全話を再び観たくなった。

大阪アジアン映画祭2019いってきました!

今年の大阪アジアンのポスター、好き!おまけにセクマイをテーマにした作品が少なくとも4作品は入っており、大須にじいろ映画祭の参考のため、見に行きました。
フィリピンのサマンサ・リー監督『ビリーとエマ』。
画像と予告で一番見たかった作品。なんといってもビリーがめちゃかわ♪対するエマが意外とビッチ!なのがご愛敬。ふたりのかわいらしい恋(ここは子供らしいので恋、どまり)に胸キュンです。クリスチャンであるだけに望まない妊娠に今後どうしていくのか、気になるところですが、友達もほぼいい子たちでよかったです。まだ14日にも上映があるし、監督も登壇するので、ぜひ。
『先に愛した人』ネットフリックス作品ですが、スクリーンで見れたら嬉しいと思い、チケット購入。当日も本日も完売の人気作品です。やはりイケメンのゲイ作品が人気あるなあ。内容的にもコメディ仕立てで楽しく見れるし(でも本当は切ない)、妻の気持ちも理解できるし、子供がなつくの、わかるし、面白かったです。見れない方はネットフリックスでぜひ。
ここからは趣味で見ました!
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木場明義監督の『ヌンチャクソウル』。ヌンチャクとソウルの組み合わせがどうなるのかって思ってたら、ちゃんといい感じでできてた!単純に面白かったです。私も人前が苦手なので、克服したい沼田の気持ちに共感できたし(しかし私にはヌンチャクに代わるものがない)、いつもの木場ワールドも混在してたし、何も考えずに面白く見せていただきました。ダンスやアクションシーンも多かったので、撮影大変だったかなと思ったけど、たいへんなのは編集だったんですね。黒木さんもお初でした。ヌンチャク、できるのすごい。木場監督にも久々にお目にかかれてよかったです。ゲストいっぱい来てる日でラッキー。
予告みて、絶対見ようと思ったのが、ベトナム映画の『ハイ・フォン』、とにかく女一人で立ち向かう~!やたら強い!そしてワルいのも女だったりする!とにかくアクション楽しもうと張り切ってみてました!楽しかった!見終わった後は亜紗美さんに日本でリメイクしてほしいと思った!!これでカムバックしてほしい!!切望!!まず予告見てよ~。16日にも上映あるので、アクション好きはぜひ!!https://youtu.be/TZ1Uknfg4qE

と4作品だけみて、帰ってきました。ほか名古屋で見れる作品は名古屋で見ますね~。行きたい店もありましたが、時間が合わずに断念。あ、ロビーでクラフリのマイケル見かけた!たぶん声かけても私がだれかわかんないだろうから声かけなかったけど。ほか名古屋からのライターさんも数名お見掛けしました~。大阪近いからまたいきま~す!楽しかった!
大阪アジアン映画祭の公式サイトはこちら。http://www.oaff.jp/2019/ja/index.html