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 「脚本家&監督 井川耕一郎の世界」 映画上映とレクチャー開催のおしらせ

シアターカフェでは本格的な映画のレクチャーを開催しようと、映画美学校の井川耕一郎氏をお招きし、企画を組んでみました。映画を見て語るだけでなく、脚本や演出などきちんとしたお話を聞いてみようということで今回、日本映像学会ショートフィルム研究会にもご協力いただきました。毎度、企画の大元は坪井亜紀子さんです。チラシのデザインもしてくださいました。ありがとうございます。
師走の忙しい時期かと思いますが、名古屋でこのレベルのお話はなかなか聞けないと思うので、この貴重な機会をお見逃しなく。
併せて井川耕一郎監督作品の上映もあります。濃い2日間になりそうですね。

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まずは、井川さんとはどういう人なのか…
井川耕一郎(いかわ・こういちろう)プロフィール
1962年生まれ。早稲田大学在学中に早大シネマ研究会に所属。86年に製作した『ついのすみか』がぴあフィルムフェスティバルに入選。93年、後藤大輔『のぞき屋稼業』で脚本家デビュー。映画美学校で第2期から演出・脚本部門の講師を務める。

そんな井川さんは高橋洋監督から「レクチャー博士」と呼ばれています!高橋洋監督、井土紀州監督からも応援コメントいただいてます!

そして気になるレクチャーは2つあります。
まずレクチャー1です
「悪あがきシナリオ講座 すらすら書けないのは当たり前 (約70分)」
12/7(土)16:00

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シナリオを書いているのは私ではなくて、私の中の何者からしい。そして、この何者かはわがままな怠け者でなかなか働こうとしない。『寝耳に水』を例に、怠け者が書く気になるまでの試行錯誤を話したいと思います(本人談)
ということで、上映作品にも入っている「寝耳に水」のシナリオを資料として脚本について、講義していただきます。脚本家を目指してる人も、ただ単に脚本に興味がある人も、映画を観る上でちょっときにしてみると見方が変わるかも。

そしてレクチャー2です
「永遠によそもの 映画監督・伊藤大輔について(約70分) 」
12/8(日)16:00

伊藤大輔の晩年の言葉。「私はいくど映画を捨てようとしたか知れません。映画は捨てられなかった。しかし一作々々に突きはなす思いがこもっておりましたろう」 伊藤大輔とは何者だったのかを考えてみたいと思います(本人談)
伊藤大輔の映画を見たことがない人もある人にもわかりやすく、映像もふんだんに見せながらのレクチャーとなります。伊藤大輔の入門編であり、総集編みたいな感じでしょうか?時代劇の父と呼ばれた伊藤大輔のことを深く知るチャンスです。

井川耕一郎監督作品上映(約70分)全3作品+スニークあり
12/7(土)14:00/19:00,12/8(日)14:00/19:00 

追悼映画 玄関の女(2011年/5分) 出演:本間幸子
万田邦敏発案のオムニバス映画『十三日の金曜日』の一篇。酔っ払いの男が玄関で死んだ。彼のもとに現れたのは、人をあの世に送るための火を灯す女。井川が二人の知人の死を悼むために撮った短編。天使=死神である女がマッチの火を見つめながら、追悼の言葉を口にする。
一人芝居をみるような感覚を覚える。井川演出の光る短編です。
弱い魂(2012年/11分) 出演:本間幸子、三野航
「圭吾、どこか知りませんか?」 雨の降る夜、映画学校で編集をしていた学生の前に現われた女。圭吾の姉と名乗る彼女はロウソクの炎を見つめながら語るうち、圭吾の恋人になり、その恋人が大切にしていた真赤な金魚になっていく……。夢幻能を意識した詩的短編。
本間さんが連続して出てくるとそれだけで引き込まれてしまいます。ゾクゾクしますね。
寝耳に水(2000年/34分) 出演:長宗我部陽子、山﨑和如、清水健治、山之内菜穂子
長島の中で、残り火のようにくすぶり続ける事故死した恋人への思い。誰かおれの頭の中で燃えるこの火を消してくれ。悪夢の中で長島が訴えると、彼女が枕もとに現われ、唇を耳に寄せてきた……。青春の終わりを描いた怪談映画。映画美学校高等科生と一緒に撮った作品。
このシナリオをもとにレクチャー1が開催されます。脚本講座を先に受けるか、脚本を読んでから映像を見るかは、あなた次第。
見たら本編を絶対見たくなる予告はこちら

上映スケジュール
12/7(土) 14:00上映/16:00レクチャー1/19:00上映
12/8(日) 14:00上映/16:00レクチャー2/19:00上映

※上映はすべて同じプログラムです。ご予約の際はどの回を見るかお知らせください。

料金
映画代+レクチャー代1000円(ドリンクなし)
映画、レクチャーどちらか1つのみの場合は500円(ドリンクなし)


主催 シアターカフェ
共催 日本映像学会ショートフィルム研究会
企画宣伝協力 坪井亜紀子
協力 大工原正樹、映画美学校
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