Entries

助成金

朝、雨がすごく降ったので、苔がすっかり潤い嬉しい限りのミドリンゴです。
けっこう寒いですね、みなさまお元気ですか?

先日、日本アニメーション協会(JAA)の総会などにほんの少し参加してきました。
私も一応、友人のおかげで会員です。。一応。。

今年はイントゥアニメーション6という、
JAA主催の、会員の方たちの作品上映や展示、ワークショップなどを行う
豪華で楽しいイベントが8月16日(金)〜19日(月)に、
東京の国立新美術館で開催されます。
参加費無料です!
会員になってからは初めての参加なので、とても楽しみです。
当日ボランティアスタッフ要員程度な感じですが、楽しみ〜〜。

今回、総会終了後に、文化庁が行っている短編アニメーション制作支援の部署の方が
この制度を紹介するコーナーがありました。

ちなみに、この制度の正しい名称は「文化芸術振興補助金 映画製作への支援」です。
公式サイトはこちら!!!
募集案内リンクのPDFファイルに詳細が書いてあります。

さらに言うなら、短編作品で定額予算のものは「アニメーション映画 短編B」になります。

募集期間は、だいたい毎年2回募集で、
第1回目:(25年度完成の作品の場合は)11月末〜一週間、
第2回目:翌年の5月末〜一週間、意外と短いんですね!

ということは、次回は今年の11月末くらいってことでしょうか??

作品の完成を年度内に終わらせて、最初の試写をもって完了し
その後に実際のお金が、指定した口座へ振り込まれるそうです。

支援額は、短編Bの場合は、300万円以上の予算のうち100万円まで支援だそう。
そして、監督の人件費を経費に含めてOKになったので、
支援対象にならない総額を自分の人権費として計上することで
応募条件を満たせるようになったらしいです。

経費の使い道は決まっているので、それ以外に使った分は貰えません。
あと、最初に応募したときから、内容やその他で変更があれば
その都度、連絡しないといけないようです。

私が、国際交流基金の助成金をいただいたときは、申請に受かったあとも
後から変更がある場合は指定された書類にそのことを書いて提出し
それが認められることが、助成金を貰える条件でした〜〜。

また、個人での応募はできないので
個人制作でやっている人は、会社か自分で団体を作る必要があります。
団体は、2名以上のメンバーがいて、規約があって、団体名の銀行口座を持っていることが条件みたい。

私も今も、自分の団体のアニメーションテープスの口座は一応持っています。。ほぼ使ってないけど。。
規約もあるよ!
規約作るとき、私はいつもお世話になっているOさんにアドバイスや校正をしてもらって
なんとか作りました。

この文化庁の申請の場合は事前に相談すれば、テンプレートがもらえるみたいです。

そうそう、助成金は応募する前に必ず
助成元の担当者の方に、相談することがとっても大事だなぁと思います。

助成金の申請書類はものによっては10枚以上書かないといけなかったりして
言葉遣いも独特なお役所言葉??で、わかりづらかったりします。

そうした書類に熟知した人なら大丈夫と思いますが、
書類項目で質問されていることを誤解して、ちょっとでも違うことを書くと
それでもうアウトです。申請は通りません。

なので、少しでもわからない箇所は
メールや電話で質問すると丁寧に教えてくださったりするので
どんどん聞くべきだなぁ〜〜と実感しています。

あと、抽象的な表現も通じません。
お役所的な書類なので、誰でもわかる平易な言葉遣いで
簡潔に明解に書くことが大切です。

私は、自分が何かの申請書類を書くときは、書類に慣れている方に相談にのってもらいます。

あと、募集が確定して公式サイトなどで
その年の要綱や応募書類がDLできるのが〆切の一か月前とかもよくあります。
一か月前から慌てて作っても、慣れてないとちゃんと書類が作れなかったりします。

前の募集の情報や応募書類がそのまま閲覧やDLできるように
年中なっていたりするので、
それをよく読んで、書類はプリントして書く練習をして
わからないところは早い時期から質問して
きちんと書類が作れるよう準備しておくと、とても良いと思います。

短編アニメーションのこの支援の場合は
絵コンテやイメージボード、過去作品の資料なども必要らしいので
そういう準備も早目にしておいて、
あと完成の期限が早いので、ワークフローを把握できるよう考えないといけないので
慣れてないと大変そうですね。。

私の場合は映画祭支援とかなので、
助成金に応募するときは、やはり平行して映画祭の企画書を半年くらいかけて作りました。
やったのは大きいのは2回くらいですが。

イギリス在住の人と映画祭を向こうで開催したときは
現地と日本と両方で出せる助成金に出して、向こうで2件とってくれて
私が1件取りました。(このときが国際交流基金さんです)

国際交流基金の方は丁寧で親切だったので、応募前も応募後もとても助かりました。
事前も事後も書類の枚数が多いので、資料作成も含め
私にとっては大変でしたが、いろいろな方の協力を得てなんとかこなしました。

その応募をした2010年のイギリスと今では、支援制作もまた変化していると思います。
しかし、この時驚いたのは、イギリスの助成金は
好きな時に応募でき、(映画祭一か月前とかでも可)
準備期間中のスタッフの人件費や交通費も経費計上できたことです。
(日本でよく見るのは、自己負担金を書く覧、準備期間の人件費や交通費は
文化庁さんの映画祭支援は書いちゃダメでしたが、最近は応募してないので知りません)

まぁ、国によって、制度のしくみも考え方も違うので
簡単に比較はできないと思います。

JAA総会後の説明のとき、応募者が少ない、もしくは0人だと
必要ない支援制度と判断されてなくなってしまうことがあるので、
書類を書いたり準備したりするのは大変で、不便な点もあるかもしれないが
ぜひ応募してくださいというようなことをおっしゃっていました。

たくさんの書類を書くのは良い経験になるし
過去作品や新作についての資料を作成してまとめることは
別のことにも生かせると思うので、
短編アニメーションを制作している方は応募してみると良いだろうなぁ。。と思いました。

私も年内に自分の企画関係で応募したいなぁと思っている支援制度がいっこあるので
また、懲りずに準備をしよう〜〜と思っています。

あと、アニメーションはアート支援の助成でも応募できるものが
探せばあるし、英語ができる人ならば、海外にも減ったとはいえ
いろいろな国にいろいろな支援があるので、探すと良いと思います。

クラウドファンディング、数年前は良いなぁと思ったけれど
乱立の感があって、今ってどうなんでしょうか??

ではでは、ご機嫌よう〜〜。
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
http://theatercafe.blog.fc2.com/tb.php/285-f5031c4a

トラックバック

コメント

コメントの投稿

コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する