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最後の手段 ビリビリ映像世界 スカイプトークレポート

東京で活動する映像パフォーマンスチーム「最後の手段」。
今回の上映に併せて、メンバー3名のうち、有坂亜由夢さん、木幡連さんに
スカイプ通話でトークご出演いただきました~~!
(おいたまいさんは、作品「深山にて」で使用された抜け殻数体でご登場)
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Q, 制作のきっかけはなんですか?
有:洋楽が好きで、友人とバンドにまつわる架空のものを作っていたことや
PV全般も好きだったことがきっかけ

Q, 影響を受けた作品を教えてください
木:大友克洋、ヤン・シュワンクマイエル、宮崎駿など
有:宮崎駿、ビートルズのイエローサブマリン、寺山修二「田園に死す」など

Q, 作品のアイデアはどうやって思いつきますか?
木:散歩しているとき、睡眠中に見る夢、寝入りばなに浮かぶことなど
有:旅したとき、そこの環境に触れて自分を省み、日常を客観視したとき作品のアイデアが生まれる

Q, 制作の作業分担と手順を教えてください
有坂さんがたいてい監督を務め、
他の2人はできる作業をそれぞれ受け持ち、
また、アイデアを出し合ったり補足して皆で制作をする

Q, 作品の制作秘話を教えてください
「深山にて」の1シーンで、たくさんの物を同時に動かす映像を撮影したとき、
その地区のNPOの方に、おもしろい家がないか聞いて
以前、お婆さんが一人暮らしをしていた木造住宅を紹介してもらった
そこでの撮影時、金縛りにあったり、夏で暑かったり大変だった

Q, 制作する上で大切にしていることは何ですか?
できるだけアナログで制作すること
現在はPCでいろいろな表現ができるけれど、
あえて絵も手描きで仕上げ、手で作り上げたものを撮影や、スキャンするようにしている
できれば(資金があれば)フィルムでも撮影したい

Q, 仕事と自己表現の作品で、制作するときの違いはありますか?
仕事の場合は相手のニーズを取り入れつつ、
自分たちが作ったアイデアは
ボツになりそうでもとりあえず制作するので不満はない
最終的な完成形に、制作した映像の組み込みたいものが全て入れられるか否かの違い
制作しているときの感じはあまり変わらない

…会場からの質問
Q, 子宮回帰を意識して制作していますか?
木:重要なモチーフの一つ、これからも考え続けていくだろうテーマ、
  生まれかわること、生まれる前のこと、それらを思い出すこと、死んだ後の記憶
有:記憶がテーマ、ブラシになるまえの、ブラシ自身の記憶、
  「深山にて」の物が動くシーンはそうしたことがテーマ

Q, キャラクターをどなたが制作していますか?
主に有坂さんが制作、山のシーンは木幡さん、ビルは有坂さんなど分業もする

Q, 「深山にて」のオブジェクトアニメーションの動きはどうやって管理していますか?
全部覚えてひとつひとつ動かした、たまに忘れることもある、
撮りなおす場合もあるが、それには一休みしてもらって、他を動かすということも
基本的には全部動かす

Q, 「深山にて」の脱皮シーンの殻は何個作ったのですか?
5~6個
フレームから外れたものをまた使い回して撮影した

Q, 最初の脱皮シーンを実写にした理由は?
アニメーションで絵だとインパクトが弱いと感じ、実写のコマ撮りにした
主人公が生まれかわるシーンが欲しかったので入れたシーン

Q, 最後の手段という名前をどうして付けたのですか?
全員、音楽が好きなので、
バンドをするなら名前は「最後の手段」がかっこいいと話していた
有坂さんがそれまでにもアニメーションや映像制作をしていて
急に大きな仕事が入り、一人ではできなそうだったので
他の2名が手伝うこととなり、そのままなりゆきで「最後の手段」がチーム名となった
他の2名はそれがきっかけで映像やアニメーションを作るようになった

最後に、今後の予定を伺いました。
まずは、現在、シブカル祭に参加中!
そして、12月完成予定のPV「パンパンの塔/音楽は止まった」
現在製作中の丸太宇宙の2013年完成
その他大きめの企画も立ち上がっているとのこと

来年も、いろいろな活動で楽しませてくれそうです!

ご来場くださった皆さま
ご出演くださった有坂さん木幡さん
事前にいろいろな手配をしてくださったおいたさん
どうもありがとうございました!!!
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