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アニ×ラマ番外編 コスプレ衣装制作講座 レポート

お疲れ様です~、ミドリンゴです!
先日は、大須コスプレカーニバルでした。
世界コスプレサミットの勝ち残ったレイヤーさんを筆頭に
思い思いの衣装に身を包んだ一般参加のレイヤーさんの練り歩きを観れました。
男の娘さんもけっこういらっしゃいました~~。

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姫!どこの王族かわかりません(無知ですみません)

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ガンダム娘。けっこう好きです。

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サラリーマンガンダム。前かがみ具合に哀愁が。

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ゴン太君とのっぽさん。ゴン太君は女性でしょうか??

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綾波とアスカ。かわいかったです。

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私には謎のキャラクターでした。

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ゴスロリ男の娘さん。メガネ!!!

カーニバルを半分くらい観たあと、
お店へ戻り、イベントの準備です。
今日は、コスプレ衣装政策講座で武器と武具の作り方について
ゲスト講師・両さんが具体的な方法を講義してくださりました。
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講師の両さん。
笑顔のやさしい穏やかな方でした~。

どんな素材を使用してどのような手順で進めるのかを
画像を見せつつ、丁寧にお話してくださりました。
そして、制作実演!もありました~~。

最初は甲冑などのコスチュームについて
画像を引きつつ説明したあと、
甲冑の肩部分を実際に制作してくださりました。

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今回は西洋甲冑の肩の部分の丸い装甲をデモンストレーション制作です。

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まずは型紙から。画用紙を適当なサイズに切ります。

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思うような形になるまで
適当な位置で切り込みを入れて、セロハンテープで留めてを繰り返します。

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こればっかりは経験がものを言うそうで
とにかくいろいろ作っていくことで
切り込みの入れ方やテープを留める位置など、要領がわかってくるそうです。

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ある程度、納得できる形になったら
平面に展開しやすい位置に切り込みを入れて平らにします。
今回は左右対称の形なので、この型紙の半分だけを切り取って
その輪郭を、別の画用紙に左右で2回、写し取ります。

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それを切り抜いて、再度、テープで留めて立体にし形を確認します。

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左は、立体にして確認後、もう一度、切り込みを入れて平らにしたもの。
これが実際に使う型紙となります。
右側は、装甲に使用する「ライオンボード」という素材を切り抜いたもの。
ライオンボードはコスプレ衣装制作でよく使われる
軽くて加工しやすい素材だそうです。

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さて、組み立てです。
瞬間接着剤をのりしろに塗布。

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瞬間接着剤の乾燥を速めるスプレープライマーを塗布。

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接着面を端から併せて、慎重に張り合わせます。
難しそう…!

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表面にはみ出た接着剤などを乾燥後、カッターで切り取ります。

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ライオンボードは熱してやると少しやわらかくなり、
丸めたり、へこませたりが可能だそう。
装甲にもう少し丸みをつけ立体感を出すために裏から暖めます。

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丸めたまましばらく保持!

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だいぶそれらしくなりました。

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今度は、ふちどりを付けます。
瞬間接着剤とスプレープライマーを塗布後、
あらかじめ、細長く切っておいたライオンボードを貼っていきます。

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これも難しそう~~。

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貼り終わりました!

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火で暖めて、縁取りの角を丸くします。

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次は模様を、ホットガンで描いていきます。
今回の実演は、フリーハンドですが
模様がはっきり決まっている場合には、下絵を描くなどもします。

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できました!

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裏側から、切り込み(ダーツと言います)部分を補強するため
ホットガンで接着剤を塗ります。
あと、服などに着ける場合は、安全ピンか、マジックテープをホットガンで貼り付けます。
今回は安全ピン。
安全ピンだと服に取り付ける位置が、毎回定まらないので
マジックテープの方が無難とのこと。
マジックテープだと、服側に縫い付ける一手間がかかるそうです。

そして、いよいよ塗装です!!!

今回は、下地の色(黒)はあらかじめ塗ったものを別で用意してくださりました。
下地の色を塗る前に、発色をきれいにできるよう
ボンドG17やジェッソなどを塗布し
その上からアクリル絵の具や専用の絵の具などで黒色を塗るそう。
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表面の色は銀色の絵の具。
ドライブラシの技法で塗っていきます。
一度、筆に絵の具をつけてから、布でざっとふき取ります。

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その筆ですばやくなでる感じで、色を塗っていきます。

今回は省略しましたが、実際は
色のグラデーションを少しずつ変えて
何層も塗り重ねることで、良い風合いが出るとのこと。

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基本的には、同じように作業していくと
このような甲冑一式も作れるそう。
ここまで作れるようになるには
だいぶ修練しないと難しそう。

そのあと、短剣の作り方を同じように
画像とお話で説明したあと、実演を行っていただきました。

デモンストレーションは、両さんの手際がとても良いので
なんだか自分も簡単にできそうな気がしてきますが
実際、きれいに仕上げられるようになるまでには
かなりの修練が必要だろうなぁと感じました。

講座内では、もっと細かな制作上のコツや
これまでのご活動のことなど、いろいろなお話を聞くことができました。
わかりやすく充実した内容になりました。

コスプレ衣装制作は、決まった方法があるわけではなく
それぞれの制作者が工夫や試行錯誤を重ねて
独自の制作方法を編み出していくそうです。

なんだか、短編アニメーションの世界にも通じるものを感じました!
(一作家、一技法!)

制作についての詳しい情報や材料のことなど
下記の、両さんのHPで観ることができます。

両さんのHP GYAKUYOGA

ご来場くださりました方、
講師を務めてくださった両さん、
そして、企画や準備作業をしてくださったアニ×ラマの吉田さん、
本当にありがとうございました!
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