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みゆき野映画祭チャリティ上映 レポート

皆さま、こんにちは~。ミドリンゴです。
暑い日が続きますね!
そんな中、気分だけでも涼しくと、
シアターカフェの今日明日は北欧の短編映画が観られる
みゆき野映画祭チャリティ上映を開催しました。

この映画祭は長野県の斑尾高原で毎年2月に開催される
雪で作ったスクリーンに映画を映すという個性的で幻想的な映画祭です。

東北地方で無料上映会を行う資金集めの一環として日本各地で行っている
チャリティ上映をシアターカフェでもやっていただき、
A、B、Cの3プログラムを上映しました。

Aプロは、北欧の最北に住むサーメの人たちの
民族衣装"コルト"を着た男女一組のダンサーが踊る素敵な作品で幕を開けます。
コンタクトインプロビゼーション的な動きで
いろいろな場所で踊っており、おもしろいです。
「ラリーとレイチェル」はちょっと不気味さの漂う人形アニメーション。
「時間」は、どのようにして時分秒が生まれたかを大人なユーモアで描いた2Dアニメーション。
「タンゴ・フィンランディア」は、監督の地元で土地柄お国柄を風刺的に生かした
楽しい作品。アニメーションと実写の合成です。
「ホテル・アース」はアイスランドらしさが感じられる作品。
「さかな」はサーカスのアクターが出演している
ユーモラスでカラフルなかわいく楽しい作品です。

Bプロは、赤ちゃんたちの水泳の風景を
楽しいPV仕立てにした作品で始まります。
レイモンド・スコットのような懐かしくてピコピコした愛らしい音楽が付いていて
作品の面白さを引き立てていました。
「森の夢」は、全編が独特な影絵で作られた
雰囲気のある幻想的な作品です。
「僕らは残った」はドラマ。心に伝染する病気をめぐる少年少女の物語です。
監督はPV制作者としても有名で引く手あまたの忙しい合間を縫って
自分の作品を制作したそうです。
「鉄のいばらを越えて」は、「アングリーマン」で
短編アニメーション好きの人たちには知られているアニータ・キリ監督の作品。
子供が主人公で切なく愛らしい私も大好きな作品です。

ABプログラムともに
上映後にフェスティバル・ディレクターの橋本晴子さんによる
作品解説がありました。
今回、ご来場いただく予定だったのですが諸事情から中止となり
その代わりに、インターネットを通じたスカイプでのビデオ通話でご出演いただきました。
映画のそれぞれの画像を映しつつ作品にまつわるあれこれが聞けました。

Cプログラムは特別上映でサーミ特集でした。
サーミの血を引く監督自ら自分のルーツを辿り
アイデンティティを模索する姿がドキュメンタリーで描かれていました。
音楽の選曲もおもしろく、ムームやいろいろな新しい音楽が使われていて
エッジの効いた印象を効果的に高めていました。

上映の前後に解説が入り、サーミの人たちは
どのような民族で、どのような場所で過ごしてきたのかなど
なかなか知る機会のないおもしろいお話を
晴子さんの説明でわかりやすく聞けました。

今回、バラエティに富んだおもしろいプログラムを組んでいただき
うちでは初めての実写とアニメーション作品が入り混じった上映ができました。
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