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12/10(土) 「ちぎれん雲」名古屋プレミア上映会

「ちぎれん雲」名古屋プレミア上映会
「ちぎれん雲」(2016年/85分)

製作総指揮・監督・脚本:奥本はじめ
出演:吉田勝二、村上真希、大塚怜央奈、うばさくら他
奈良を舞台とした家族再生の物語。「許し」という「愛」を描くヒューマンドラマ
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奥本はじめ監督プロフィール
大阪写真専門学校(現ビジュアルアーツ)放送映画を卒業。自主映画監督としてコンスタンスに撮り続けている。現在、大阪府の門真フィルムコミッションで共同代表も務めており2017年には門真映画祭も開催予定である。2012年「嘲「嘲笑の空」(12)、「めいど前ひまり」(13)、「ピースの神様」(14)、「ひととき」(15)、「体温37℃のふたり」(16)

上映スケジュール
12/10(土) ①14:00~ ②16:30~
料金 2000円(1ドリンクつき)
ご予約、お問い合わせは「ちぎれん雲」公式サイトから。10/1より受付開始です

作品サイト http://www.hajime-ch.com/chigirengumo/index.html
主催 HajimeCreativHarbor



『君の名は。』を観てきました~(ネタバレあり感想です)

話題になっている『君の名は。』をやっと観ました~。違う友人とそれぞれ行って2回。個人的には、円盤を買っても良いなと思うくらい、楽しめました。以下、ネタバレあり感想です。


新海誠監督はこれまで、世界系の代表監督と言われてきた。作品名より監督名が先行すると言って良いくらい、作家性の強いアニメ監督として、ある種、カルト的な人気を誇ってきた。

新海作品の特徴の一つは、何といっても、男性主人公による長いモノローグだ。これまでを少し振り返ってみると、例えば、初期の自主制作短編『彼女と彼女の猫』(1999年)では、一人暮らしの若い女性が拾った雄猫のモノローグで、女性と猫の日常生活が綴られる。その中で、女性はセリフが一切ない。
また、ミニシアター系映画館で全国公開された『秒速5センチメートル』(2007年)は、主人公男性が思春期に出会った、3人の忘れがたい女性との話。主人公男性の、詞的で内向的な視点が中心となって、折々で彼のモノローグが効果的に用いられている。

これまでのほとんどの作品は、ナードな男性中心主義の視点で綴られており、理想化された女性が出てくる。生身の女性とは、決して向き合わない態度の、悪く言えば内向的で独りよがり、よく言えば繊細かつ壊れやすい心象風景を、美しく描いてきた。

ところが、『言の葉の庭』(2014年)では一変して、傷つき、すれ違いつつも、主人公男性と相手の女性がぶつかり、しっかりと向き合っている。ここで初めて、監督の中に、女性に対する心境の変化があったようにみえた。もしくは、ドラマを作る技術が向上し、登場人物に対して少し距離を置き、客観的な視点で物語を構築できるようになったのかもしれない。

今回の『君の名は。』(2016年)を語る前に、まずはストーリーについて、先行する作品『秒速5センチメートル』を、少し参照する。『秒速…』では、中学生の主人公が、雪の日に学校をさぼって、遠方に引っ越した、恋い焦がれる元同級生の少女に会いに行くシークエンスがある。もっと前の天気の良い日に、会いに行けるにも関わらず、なぜこの日を選んだのか。その答えは用意されていない。
悲劇と焦燥感の演出のために、悪天を用意したのだろうが、それが却って安い悲劇になっている。帰宅できなくなってその辺の小屋で二人が一夜を明かすというのも、親などに心配と迷惑をかける上、それに対するフォロー的な要素も見当たらないため、幼児的で自己中心的な行動にみえる。

翻って『君の名は。』はそうした、うかつさが気にならない。例えば、高校生である三葉が、思い立って瀧に会いに行くシークエンス。時間差により、二人の間の状況や記憶の差があることで、悲劇性は十分に用意されている。そのため、安易な悲劇的要素を入れなくても、観客に主旨が伝わる。

本作は、男女の入れ替わり、時間差という2大要素が、ひとつの軸となっている。これは、小説、漫画、実写映画など、さまざまな先行する作品で使われてきた設定だ。ただし、入れ替わる二人の住む場所が遠く、知り合い同士でもなく、知り合う機会も無かったという点が、珍しい。

また、民間伝承や、ヒロインの実家が古い神道を司る家柄であるなど、和ものファンタジー要素がある。そして、「糸」と「結ぶ」ことが、物語を構成するもうひとつの軸となっている。主人公カップルを繋ぐ組紐、先祖や親子との遺伝子やへその緒の繋がり、運命の(赤い)糸などが、連想的に繋がっている。また、異界と出会う黄昏時という設定を、効果的に使っていた。

全体のテンポ感もよく、通常のシークエンスと、MVのようなシークエンスの組み合わせで全体を構成し、時間の経過や、ストーリーの盛り上がりをうまく表現していた。

風景でいえば、新海監督の特徴に挙げられる、空の美しさ、風景の輝きや、アニメ的なリアリティも、良く表現されていた。例えば、糸守町の祭りの前、木材に釘を打っている準備のシーンでは、金槌で釘を打ち付けたあとに、木材にわずかに付く黒い輪状のあとまで描かれていた。
また、クライマックスで、三葉が走る際の、脱力気味の腕と足の振り方が、実際の動きを参照・変換し、うまくアニメとして表現されていた。
一方で、キャラクターの泣き方は、顔を流れる全ての涙が、最終的に顎の一番尖った部分に集まるという、京都アニメーションの特徴的なデフォルメの手法が引用されていた。

キャラクターの性格と行動で、少し違和感を覚えたのは瀧の設定だ。彼の身体が最初に登場するシーンで、自室の壁に、既にスケッチの紙が貼ってあった。もともと、建物や風景に興味があり、絵を描くことが好きで得意な人という設定なのだろう。
そんな高校生の彼が、バイトをしているとはいえ、1600円するパンケーキのカフェに、学校帰りに親しい友人と気軽に寄るというのは、リアリティが感じられなかった。

たとえバイト料が高かったとしても、建築や風景に興味があって絵を描くのが好きならば、写真集などの本や、画材を買うお金はいくらあっても足りない。参照画像を仮にネットからのDLで全部済ませているとしても、本当にそれらが好きなら、実際に足を運んで観察すると思うので、交通費や経費を念出するために、飲食費は削るのではないだろうか。

これがもし、料理に興味のある、将来はそちらへ進みたいと考えているキャラクターならば、もっと自然だっただろう。彼の住む家が、都心から少し外れた、中流家庭向きのマンションに見えたので、そうした違和感を覚えた。

本作は、RAD WINPSの音楽と、アニメ映像のタイミングが、ち密に構成されている。RADの曲が流れるのは4か所。冒頭、入れ替わり生活をコミカルに省略して描いた個所、糸守町でのクライマックス、そしてエンディングだ。いずれも、ドラマの見せ場となるシークエンスで使われていた。

歌のある曲を作中で多用する実写映画は珍しくない。しかし、音楽映画やバンド・歌手が主人公でない作品で、同じバンドの曲が複数流れるのは、珍しい。そのせいか、これに違和感を持った友人が一人いた。

また、大学院で映画研究をしている友人が指摘していたのが、女性=三葉=田舎=伝統=周辺=自然 VS 男性=瀧=都会=現代=中心=人工という対比だ。最後、三葉はけっきょく、東京で暮らし、男性の場に回収されている。とても男性中心主義的な対比構造があると言われた。確かに、エコ・フェミニズム的な視点から観ると、単純で旧来型の、男性中心主義的な対比構造が大枠で埋め込まれている。

これまでの新海作品も、男性中心主義的で理想化された女性という典型な脚本やキャラクター設定がほとんどだ。新海監督の脚本が、例え無意識的にでもそうなっているのは、男女関係の不均衡さへの意識の欠如があるからだろうか。

他にも、壮麗な彗星による未曽有の悲劇的な天災事故=3.11という対比、時間を超えてそれに抗い克服する主人公たち、など、キーワードになる要素がてんこ盛りだった。てんこ盛りだけれど、うまく、省略と整理がされていた。

細かいことはともかくとして、私個人はかなり良かったです。パンフも買ったし、たぶんメディアも買います。。今年の晩夏は劇場版長編アニメーション作品が多く、広島国際アニメーション映画祭へ、珍しく参加できなかったので、実に嬉しい限り。


シルバーウィークの旅 映画祭などいろいろ

2泊3日で別々の映画祭などに行ってきました。
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初日はずっと見るチャンスを逃していたなまず映画の「赤の女王」を目白赤鳥庵で鑑賞。三浦誠己ファンの私はどこかで絶対見たかったわけです。前作「魔王」とは違った面白さがありました。天願大介監督のトークもあり、自主映画の話はすごく納得できました。映写は「赤の女王」にももちろん出演されている鴇巣直樹さんでした。「妹と油揚」のDVD持って行ってサインもらえばよかったなあ。
2日目はしたコメに行ってきました。短編コンペだけです。谷口雄一郎監督の「私以外の人」と上田慎一郎監督の「ナポリタン」を見に行ったわけですが、他にも楽しい作品に出会えてよかったです。「ナポリタン」は「赤の女王」と設定が少し被るので(「ナポリタン」はナポリタンだけだけど、「赤の女王」は違う言葉で会話する)、両者の違いが面白かったです。「私以外の人」はコメディではなく、切なかったりしますが、気持ちがよくわかる作品でした。
他には「エリンギ侍」がかわいかったので、シリーズ見てみたいと思っています。大賞の「ピノッキオ」は惜しい部分もありましたが、将来性ですよね。21歳、頑張ってください。「悪魔ノ棲ム家」に出演していた(いとうせいこう氏にホメられてた)ほりかわさんについていって、打ち上げにも参加してしまいました。「ゆきおんなの夏」にも出ていたミネオショウさんともお会いできてよかったです。西村喜廣監督にも久々にお会いできて、貴重な映像もちらっと見せてもらって、ありがたかったです。小林勇貴監督の作品も楽しみだなあ。その前に「ミートボールマシン」ですが(あ、ボバさんは打ち上げにはいなかったです)。招待作品のヨーロッパ企画さんの「オトコノクニ」もツボでした。
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3日目はスウェーデン映画祭で2作品見て帰りました。去年見たものすべて落ち込む感じだったけど、今年はそれほどでもなかったので、よかったw。まあ明るくはなかったけど。そう考えると「四年間」みたいなコメディは貴重だったんだな。
映画の合間に大槻香奈さんの展示を見たり、一番の目的だったお墓まいりに行けたし、旧友とブランチにつきあってもらったりと、有意義な3日間でした~。次はどこの映画祭に行けるかなあ。

11/4(金)~ 「湯を沸かすほどの熱い愛」公開記念 中野量太監督の4つの家

「湯を沸かすほどの熱い愛」公開記念 中野量太監督の4つの家
シアターカフェでは10/29から全国で公開される宮沢りえ主演「湯を沸かすほどの熱い愛」公開記念として中野量太監督作品の上映をいたします。ワークショップ作品「沈まない三つの家」とその姉妹編「お兄ちゃんは戦場へ行った!?」の上映です。セット上映は珍しい作品ですので、この機会にぜひご覧ください。

上映スケジュール
11/4(金)、7(月) 19:00
11/5(土)、6(日) 17:00/19:00

料金:1000円

ご予約はこちら


上映作品(2作品計98分)
『沈まない三つの家』(2013年/69分)監督・脚本:中野量太

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出演:松原菜野花、椎名琴音、橋本拓也、川田希、北浦マサシ、田中えみ、中村朝佳、泉光典、 大沢まりを、久藤今日子、成澤優子、藤田健彦、河口未羽、山田奈々子、木村知貴
川に落ちた我が子を釣り上げようとする女とその夫、離婚する両親のどちらと住むのか選択を迫られ苦悩する姉妹、ある目的のために病気で死に行く叔父を見舞い続ける少女とその母。
川は昨日へと流す、悲しみも喜びも・・・。大きな川が流れる街に住む三つの家族の物語。
予告編https://youtu.be/gjHgpCUaBBQ

『お兄チャンは戦場に行った!?』(2013年/29分)監督・脚本・編集:中野量太
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出演:小宮一葉、内村遥、細川佳央、新井郁、桜井淳美
4年間引き蘢っていた兄は、カメラマンになると言う夢を見つけて部屋を出た。机の上に、切り落とした耳たぶを残して・・・。そして、都会で女優を目指している妹に会いに行く。妹だけが持っている幸運の御守りをもらいに。

中野量太監督プロフィール
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1973年7月27日生まれ。京都育ち。大学卒業後、日本映画学校に入学し3年間映画作りの面白さに浸る。卒業制作『バンザイ人生まっ赤っ赤。』(00)が、日本映画学校今村昌平賞、TAMA NEW WAVE グランプリなどを受賞。卒業後、映画の助監督やテレビのディレクターを経て、6年ぶりに撮った短編映画『ロケットパンチを君に!』(06)が、ひろしま映像展グランプリ、福井映画祭グランプリ、水戸短編映像祭準グランプリなどを含む7つの賞に輝く。2008年、文化庁若⼿映画作家育成プロジェクト(ndjc)⽂に選出され、35ミリフィルムで制作した短編映画『琥珀色のキラキラ』(08)が高い評価を得る。2012年、長編映画『チチを撮りに』(12)が、SKIP シティ国際D シネマ映画祭にて日本人初の監督賞を受賞、ベルリン国際映画祭を皮切りに各国の映画祭に招待され、国内外で14 の賞に輝く。
2016年、商業デビュー作となる・宮沢りえ主演『湯を沸かすほどの熱い愛』が、10月29日に公開される。



上映時間変更/アルスエレクトロニカ・アニメーションフェスティバル

9/24(土)Bプロは、16:10開始に変更になりました。どうぞご了承ください。終了時間は17:50頃になります。
プログラム詳細はこちら!

11/12- 学研70周年記念企画 学研映画アニメーションフェスティバル

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個性あふれる作品を上映することで有名なシアターカフェ(名古屋)にて、学研映画を特集する2日間。子ども向けのプログラムを含めた6種類のプログラム・25作品を上映!

ご予約はこちら!
日時 11/12(土)、11/13(日)
定員 15名
料金 1プログラム:大人1,000円/中学生以下500円※中学生は学生証提示のこと
主催 シアターカフェ、株式会社シグレゴコチ
協力 株式会社学研エデュケーショナル


●上映スケジュール

11/12(土)
13:30 Aプロ キッズプログラム/日本のおはなし(66分)+WS
15:30 Bプロ 学研映画アートアニメーションの世界 パート1 清水耕蔵美術特集(64分)+トーク
17:30 Cプロ 学研のテレビアニメーション(90分)
19:30 Dプロ 学研映画アートアニメーションの世界 パート2(64分)

11/13(日)
13:30 Eプロ キッズプログラム/世界のおはなし(64分)+WS
15:30 Dプロ 学研映画アートアニメーションの世界 パート2(64分)+トーク
17:30 Fプロ 学研の小さな学校 ~教材アニメーション特集(69分)+テスト
19:30 Bプロ 学研映画アートアニメーションの世界 パート1 清水耕蔵美術特集(64分)


●上映プログラム

Aプログラム(66分)11/12(土)13:30
キッズプログラム/日本のおはなし

『おむすびころりん』(11分/1962年)
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プロデュース:伊藤治雄 演出:渡辺隆平 原作:日本むかし話
おじいさんが、ねずみの穴にうっかりおむすびを落としてしまう。やさしいおじいさんは、それをねずみにあげると、かわいいねずみたちは大喜び。愛らしい人形造形が光る作品。
文部省特選

『セロひきのゴーシュ』(19分/1963年)
A-2セロひきのゴーシュ のコピー
プロデュース:森下博美 演出:神保まつえ 原作:宮沢賢治 
ゴーシュは楽団でセロを弾く係。演奏会まであと10日しかないのに、どうしてもうまく弾くことができない。ある晩、家でセロの練習をしていると、ドアをノックする音が。そこには立っていたのは…。
都教委映画コンクール金賞
昭和36年度教育映画祭文部大臣賞


『むかしむかしももたろう』(18分/1972年)
A-3むかしむかしももたろう のコピー
プロデュース:神保まつえ 演出:上田悌三 原作:日本むかし話 声:太田淑子
ももから生まれたももたろうは、すくすく成長し、ある日、鬼が島に鬼退治に行くことになる。日本の代表的な昔話を立体造形で描き、新鮮に語りかける作品。
文部省選定・教育映画祭特別賞

『彦一とんちばなし』(18分/1970年
A-4彦一とんちばなし のコピー
プロデュース:深沢一夫 演出:渡辺和彦 音楽:斎藤高順
彦一のものにこだわらない自由な発想と行動がくりひろげる奇想天外な力くらべ、知恵くらべ。
文部省選定・東京都教育映画コンクール金賞

※上映後、簡単なワークショップ「ゾートロープを作ろう!」あり


Bプログラム(64分)11/12(土)15:30、11/13(日)19:30
学研映画アートアニメーションの世界 パート1 清水耕蔵美術特集

『ありとはと』(9分/1959年)
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プロデュース:神林伸一 演出:渡辺和彦 原作:イソップ 声:黒柳徹子 作画:清水耕蔵
イソップの中でもよく知られている話を、はり絵の手法、それも和紙をちぎって表現。独自の素朴な味と、美しさは児童を美しいオトギの世界に案内する。
文部省選定・東京都教委選定

『きたかぜとたいよう』(8分/1960年)
B-2きたかぜとたいよう のコピー
プロデュース:伊藤治雄 演出:渡辺和彦 原作:イソップ 作画:清水耕蔵
空を飛び、あばれまわるきたかぜに、にこにこしているたいようというように、原作にも新解釈を与え、色紙細工の動画で楽しく描いたもの。
文部省選定・東京都教委選定

『いなかねずみとまちねずみ』(9分/1960年)
B-3いなかねずみとまちねずみ のコピー
プロデュース:神林伸一 演出:渡辺和彦 原作:イソップ 作画:清水耕蔵
いなかねずみが都会にあこがれて、まちねずみのところに行くが、けっきょく、静かで平和ないなかに帰っていくという童話を、色紙細工で描く。
昭和35年度教育映画祭文部大臣賞

『きんいろのしか』(11分/1969年)
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プロデュース:神保まつえ 演出:渡辺和彦 原作:外国むかし話 美術:清水耕蔵
インドのお城にかわいい王女さまが住んでしました。ある日王女さまはきんいろのしかの夢を見ました、目が覚めると王女さまは、そのしかを欲しくなり、おふれを出しました。
第24回都教育映画コンクール銀賞

『かぐや姫』(27分/1961年)
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プロデュース:伊藤治雄 演出:渡辺和彦 原作:日本むかし話 美術構成:清水耕蔵
2年余の年月と莫大な費用を投じ制作した画期的な超大作動画。日本独特の和紙や、はり絵を用いた作品。
昭和36年度教育映画祭文部大臣賞

※11/12(土)15:30上映後、ゲストをお迎えし、アニメーション・ワークショップについてのトークあり
大塚浩平さん(国際アニメーションフィルム協会日本支部会員)×田辺弘樹さん(シグレゴコチ)


Cプログラム(90分)11/12(土)17:30
学研のテレビアニメーション

『ニルスのふしぎな旅』(25分/1980年~1981年)
第2話 小さくなったニルス
C-1ニルスのふしぎな旅 のコピー
プロデュース:神保まつえ 演出:森島恒行、平井寛 原作:セルマ・ラーゲルリョーブ
声 ニルス:小山茉美/キャロット:山崎唯/モルテン:安原義人/レックス:富山敬
スウェーデン南部の農村に住むいたずらっこのニルスは、ある日、妖精との約束を破ったために、魔法で体を小さくされてしまう。しかし、それがきっかけで動物と話ができるようになり、ガチョウのモルテン、ハムスターのキャロットと共に、ガンの群れの一員として旅立つことに。ニルスは冒険を通して、勇気や責任感、協調性 を学んでいく。

『スプーンおばさん』(10分×2話/1983年~1984年)
第1話あらら小さくなっちゃった/第61話 ルウリィのホカホカ料理
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プロデュース:原正次 演出:神保まつえ、森島恒行 原作:アルフ・プリョイセン
声 スプーンおばさん:瀬能礼子/ご亭主:八奈見乗児/ルウリィ:島本須美
1983年4月からNHKで放映された不朽の名作「スプーンおばさん」TVアニメーションシリーズ。突然スプーンと同じくらいの大きさになってしまうスプーンおばさんが、動物たちの助けも借りて大冒険を繰り広げる。

『りゅうの目のなみだ』(20分/1981年)※押井守、まぼろしの初監督作品
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プロデュース:原正次 演出:石川茂樹、定村武士、押井守 原作:浜田広介
ある山奥に大きな竜が住んでいた。村の人々が恐れるその竜のことを、少年はかわいそうに思い、自分は友達になろうと決めて険しい山を登りはじめる・・・。優しい心、いたわり深い心を育む作品として親しまれてきた童話。
文部省選定

『サラダ十勇士 トマトマン』(25分/1992年)※タイムボカンシリーズの笹川ひろし原案作品
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プロデュース:池田朋之 演出:深瀬直治、長谷川徹
ダラサ国のモモモ姫がバタフライ女王に眠らされてしまった。姫を救うため、オメロン王はウメ法師の力でサラダ十勇士たちを誕生させる。最後に十勇士に選ばれたのは、恥ずかしがり屋の男の子、トマトマン!


Dプログラム(64分)11/12(土)19:30、11/13(日)15:30
学研映画アートアニメーションの世界 パート2

『みにくいアヒルの子』(18分/1968年)
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プロデュース:神保まつえ 演出:渡辺和彦 原作:アンデルセン 声:中村メイ子
みにくいあひるの子が美しい白鳥に成長するまでを美しいイメージと新しい表現で描く。
第23回毎日映画大藤信郎賞
青少年映画賞
日本映画技術賞
1969年教育映画祭最高賞
昭和43年度教育映画祭文部大臣賞 他多数


『マッチ売りの少女』(18分/1967年)
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プロデュース:神保まつえ 演出:渡辺和彦 原作:アンデルセン
アンデルセンの童話を、芸術の香り高い人形を使って描き出した作品。心にしみる美しさと、深い情感に満ちた、珠玉の短編。
昭和42年度教育映画祭文部大臣賞
第13回トゥール国際短編映画祭
第22回芸術祭奨励賞
第22回毎日映画コンクール入賞
童話映画賞ゴールデンマーメード賞 他


『わらしべ長者』(18分/1966年)
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プロデュース:神保まつえ 演出:渡辺和彦 原作:日本むかし話
短編映画の最高賞を独占した話題作。そぼくな人形たちが、おおらかな夢を展開する日本民話の一編。
昭和41年度教育映画祭文部大臣賞

『月夜とめがね』(10分/1966年)
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プロデュース:神保まつえ 演出:島村達雄 原作:小川未明
裁縫をしていたおばあさんのもとに、男がめがねを売りにきた。良く見えるめがねを一つ買うと、今度は少女が訪ねてきた…。一柳慧の音楽と複雑な光学処理をした映像がつづる幻想の世界。
アニメーションフェスティバル1966奨励賞
毎日映画コンクール教育文化映画賞 


※11/13(日)15:30上映後、ゲストをお迎えし、人形アニメーションについてのトークあり
中野キミオさん(アニメーション作家・講師)×田辺弘樹さん(シグレゴコチ)


Eプログラム(64分)11/13(日)13:30
キッズプログラム/世界のおはなし

『ありときりぎりす』(15分/1962年)
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プロデュース:藤平浪三郎 演出:神保まつえ 原作:イソップ
イソップ物語の映像化。一生懸命食べ物を運ぶアリを見て、笑っていたキリギリスが冬になって自分の食べ物がなくなって、過去の態度を反省する。
文部省選定

『ベルとかいじゅう王子』(20分/1976年)
E-2ベルとかいじゅう王子 のコピー
プロデュース:神保まつえ 演出:渡辺和彦 原作:グリム 声:柴田秀勝/増山江威子
三人姉妹の末娘のベルは、父親の身代わりになって怪獣と暮らすことになる。怪獣の心の優しさを知ったベルが結婚の申込みを承諾すると、怪獣の魔法がとけて、怪獣は立派な王子になる。
第19回児童福祉文化賞奨励賞
第15回日本産業映画コンクール奨励賞
1977年教育映画祭優秀作品賞
第2回Fairytale Film Festival銀賞
第14回国際教育映画祭優秀賞


『きたかぜのくれたテーブルかけ』(15分/1967年)
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プロデュース:神保まつえ 演出:渡辺隆平 原作:外国むかし話 音楽:小林亜星 声:松島みのり
ある日、お母さんとパンを作っていた少年ハンスは、北風が吹いて、大事な小麦粉をとばされてしまう。小麦粉を取り返すため、ハンスは北風もとに向かうと、北風はお詫びに不思議なテーブルかけを持たせてくれた。
文部省選定

『もりのおんがくたい』(14分/1960年)
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プロデュース:伊藤治雄 演出:神保まつえ
年をとって役にたたなくなった、家畜のロバ、いぬ、ねこ、にわとりが、力を合わせて新しい幸福な生活を築くまでの有名なグリム童話。
西独逸映画祭入賞・文部省選定

※上映後、簡単なワークショップ「ゾートロープを作ろう!」あり


Fプログラム(69分)11/13(日)17:30
学研の小さな学校 ~教材アニメーション特集

『おんぷ』(17分/1961年)
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リズムとテンポは音楽を構成する大切な要素である。この映画では親しみやすいアニメで音符を感覚的に理解し、表現活動へと導く。

『集合の考え』(20分/1969年)
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「集合」は抽象性の高い考えである。そこで全編各種のアニメを用い、小学校中学年程度の児童でも興味をもち、正確で具体的な理解が得られるように解説した。
教育映画祭文部科学大臣賞

『まこちゃんのこうつうあんぜん』(10分/1971年)
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きれいな色彩と愉快なアニメーションのお話の中に、交通に関する実写を組み合わせ、幼児が交通安全について楽しく学べる映像とした。
文部省選定・東京都教育映画コンクール金賞

『どうぶつむらのこどもたち』(21分/1969年)
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プロデュース:滝沢林三 演出:原正次、神保まつえ
どうぶつむらに電車が走ることになった。道路が広くなり、車もたくさん通るようになる。そこで、どうぶつむらでは交通ルールを作ることにした。かわいい人形アニメーションで、交通安全の諸問題をユーモラスに描く。
文部省選定

※上映後、簡単なテストあり!


●トーク

アニメーション・ワークショップについて
日時 11/12(土)15:30 Bプログラム終了後
ゲスト 大塚浩平さん

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国際アニメーションフィルム協会日本支部会員。2002年より広島国際アニメーションフェスティバルにて子供をメインターゲットとしたコンピューターワークショップの企画運営などに携わっている。
司会 田辺弘樹さん(シグレゴコチ)

人形アニメーションについて
日時 11/13(日)15:30 Dプログラム終了後
ゲスト 中野キミオさん

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1971年生。多摩美術大学美術学部卒業。コマ撮りアニメーター&フィギュア造形家。雑誌や絵本に自作のフィギュアを使った立体イラストを提供する傍ら、アニメ作家としてEテレ・プチプチアニメで放映中の「おんがく世界りょこう」を企画・制作。名古屋造形大学アニメーションコース非常勤講師。
司会 田辺弘樹さん(シグレゴコチ)


●ワークショップ

簡単なアニメーション・ワークショップ「ゾートロープを作ろう!」
日時
 11/12(土)、13(日)13:30 各回 上映後
講師 田辺弘樹さん(シグレゴコチ)

スリットを通すことで、連続した絵がアニメのように動いて見える「ゾートロープ(回転のぞき絵)」を、簡単な工作でつくってみよう。
※ご参加希望の方は、当日受付でお申し付けください(ご鑑賞者様のみ参加可)

9/25(日)大槻香奈さんお茶会 中止

9/25(日)のお茶会は、作家さんの都合により中止となりました。申し訳ありません。どうぞご了承ください最終日の9/26(月)に、もしかすると在廊されるかもしれません。詳細は当日、ツイッターなどで告知致します。
9/25(日)13:00-21:00 展示はご覧いただけますのでぜひお越しください。

展示詳細はこちら

10/15(土) コワすぎ!勝手に応援絶叫上映&語る会~お岩さん編vol.3~

主催者ダイゴンが某超次元トビダシステムに衝撃をうけ、自分にも何かできないかという思いで始めた会も3回目です。自分の友達を集めて家で鑑賞会よりコワすぎ!ファンやコワすぎ!を知らない人も来て頂いて、なーんか色々繋がっていけばいいなっていうのが始めたきっかけでした。そして、ただの自己満足かもしれませんが今回もやりまっせ!!
今回は上映中に発声OK!応援・ヤジ・絶叫・してみんなでコワすぎ!を楽しみたいと思います。
コスプレOK!
サイリウムOK!・・・使いどころある?
金属バット禁止!プラスチックのバットにして下さい。
ガチな呪術はコワいからやめてね。
上映後はみんなでコワすぎ!を語り合いましょう!
この会でコワすぎ!を初めて見たという方も多い(!?)ので初心者でもワイワイ語れますよ~。
さあコワすぎ!マンシップをより加速させようではないか!!!!

上映スケジュール
10月15日(土)16時~18時

オープニングトーク
戦慄怪奇ファイル コワすぎ!劇場版・序章【真説・四谷怪談 お岩の呪い】上映
上映終了後、コワすぎ!を勝手に語る会

料金
1500円(1ドリンク付)


ご予約はこちら

上映作品
戦慄怪奇ファイル コワすぎ!劇場版・序章【真説・四谷怪談 お岩の呪い】(2013年/71分)

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『戦慄怪奇ファイル コワすぎ!』シリーズの第5弾。今回の取材テーマはお岩さん。「四谷怪談」を扱った映画のワンシーンに、顔が腫れた女性のような姿が映っていた。主演女優と連絡が取れなくなっていると聞き、取材班はその女優の家へ向かうが…。
作品提供 ニューセレクト株式会社 ©2013ニューセレクト

主催:ダイゴン

11/19(土) うんこ映画祭傑作選上映会

うんこ映画祭傑作選上映会
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第1回うんこ映画祭~第6回うんこ映画祭の上映作品の中から名作・傑作・奇作・怪作を一挙上映!同日、上映前にうんこ映画祭主宰、駕籠真太郎先生による特殊似顔絵も開催します。
日時:11/19(土)
13:00-18:00 特殊似顔絵
18:30-21:00 うんこ映画祭傑作選上映会 上映作品など詳細は決まり次第公式サイトでご紹介します。

料金:
特殊似顔絵 2500円
うんこ映画祭 1200円(1ドリンクつき)

ご予約:
うんこ映画祭⇒シアターカフェまで 
特殊似顔絵は時間指定で受け付けます。詳細、予約フォームなどは駕籠真太郎公式サイトでお知らせします。

掲載情報/シネマカラーズさん 大須にじいろ映画祭2016レポート

先日行われた大須にじいろ映画祭2016の初日の様子をシネマカラーズさんがレポートしてくださいました。
記事はこちら
また来年以降も継続していく所存です。みなさまの温かいご支援・ご協力に感謝です。ありがとうございました。
大須にじいろ映画祭公式サイト